MacでWordPressのエディタにコピペをすると、<meta charset=”utf-8″>というタグが追加されてしまうことがあります。
これを放置すると、Google Search Consoleで「AMPエラー」になってしまいます。
検索結果にAMPページが除外されてしまうので、「表示の遅いページ」という評価になってしまいます。
ビジュアルエディターでは見つけにくいエラーなので、いちいち コードエディタに切り替える必要があります。「utf」で検索して、ちまちま修正していたのですが、記事数が多くなるとチェック漏れが増えて大変です。

そこで、AMPページを出力するときに本文内の<meta charset=”utf-8″>を削除してしまうことにしました。

/**
* 本文中に紛れ込んだ <meta charset="utf-8"> を削除する
* */
function delete_meta_charset_for_amp( $content ) {
if ( is_amp() === false ) {
return $content;
}
$pattern = '<meta charset="utf-8">';
$append = '';
$content = str_replace( $pattern, $append, $content );
return $content;
}
add_filter( 'the_content', 'delete_meta_charset_for_amp', 999999999 );
「functions.php」にこのようなコードを追加すると、AMPページを出力するときに、自動的に削除してくれます。
記事の「コードを編集」で確認すると、metaタグが残ってしまっています。

しかし、AMP Validatorでは、修正済みになっています。


やっぱり面倒くさい作業は、コードに任せるべきですね。
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