SEO

アクセス数を増やすために特典資料をつけてみた(ユーザー行動) とりあえずのメモ

アクセス数を増やすために特典資料をつけてみた(ユーザー行動)

サイト内でのユーザー行動を増やすために、特典資料PDFのダウンロードボタンを設置することにしました。読者に役立つ情報を表形式でまとめた特典資料を作成しました。「ダウンロード」というユーザー行動たまにウェブページを閲覧していると「特典」が付いていることがあります。これは、サイトの検索結果の順位を上げることにも有効なのだそうです。というのも、読者が特典をダウンロードするという行動が、サイトの評価の指標の一つだからです。そこで、読者に役立つ情報をまとめて資料を作ることにしました。特...
「プロブロガー」という現象とプラットフォーム とりあえずのメモ

「プロブロガー」という現象とプラットフォーム

「プロブロガー」は2010年代初頭に流行しましたが、固定ファンの獲得や収益の安定化が難しい問題がありました。2010年代後半には、プラットフォームによる収益化が整備され、クリエイターは個性を活かしつつ収益を上げやすくなりました。しかし、プラットフォーム依存にはアルゴリズム変更による露出減少などのリスクもあります。ゆるコンピュータ科学ラジオさんの「プロブロガーって何だったの?いま何してるの?」というYouTube動画が面白かったので、個人的にまとめておきます。個人だと「収益化」...
[WordPress]記事内の画像のalt属性を見出しから自動設定した(functions.php) とりあえずのメモ

[WordPress]記事内の画像のalt属性を見出しから自動設定した(functions.php)

WordPressのアイキャッチ画像にalt属性を自動設定する方法を紹介します。functions.phpにカスタム関数を追加することで、空のalt属性に記事タイトルを設定します。この機能により、SEOとアクセシビリティの向上が期待できます。
ドメインを変更したのにBingの検索結果に反映されない?(Bing Webmaster Tools) ホームページ運用

ドメインを変更したのにBingの検索結果に反映されない?(Bing Webmaster Tools)

サイトのドメインを変更しましたが、Bingの検索結果に新ドメインが反映されていません。Bingウェブマスターツールで新ドメインの追加やサイトマップの提出を行いましたが、インデックス登録に問題があるようです。Bingウェブマスターガイドラインに従って対策を行い、インデックスNow APIの使用を検討する必要があります。ドメイン変更がBingに反映されていないサイトのドメインを変更しましたが、Bingの検索結果に反映されません。 過去のドメインが検索結果に表示されています。 Bi...
誤って公開されたGoogle検索の内部文書から見える「知識の倉庫の使い方」(Content Warehouse API) とりあえずのメモ

誤って公開されたGoogle検索の内部文書から見える「知識の倉庫の使い方」(Content Warehouse API)

最近 Googleの検索アルゴリズムに関する内部文書が流出したそうです。「Content Warehouse(コンテンツ倉庫)」は、Google検索の情報を貯める貯蔵庫です。その使い方を示す「Google Search's Content Warehouse API」の内部文書が GitHub に誤って公開されていたことで、Google検索の内部構造と従来の説明と食い違う実態が明らかになりました。とはいえ、これまで検索エンジンの振る舞いから推測されていたことが追認された、とい...
なぜかnoindexにしているはずのタグ一覧ページが検索結果に出てきた とりあえずのメモ

なぜかnoindexにしているはずのタグ一覧ページが検索結果に出てきた

noindexにしたはずのタグ一覧ページが検索結果に表示されていました。原因を調べたところ、タグページ自体ではなく、そのフィードページがインデックスに残っていたことが分かりました。問題を解決するために、functions.phpにコードを追加し、フィードページをnoindexにしました。サイト内検索でタグページが出てきた自分のサイト内検索を行ったところ、タグによる記事一覧ページが検索結果に表示されていました。タグによる記事一覧は情報量が少なく、「低品質コンテンツ」とみなされる...
サイト移転後の記事インデックスの「重複」をどうする?(正規URL) とりあえずのメモ

サイト移転後の記事インデックスの「重複」をどうする?(正規URL)

サイト移転してから1週間が経ったものの、旧ドメインのページと重複した状態で、新ドメインのページがなかなかインデックスされていません。301リダイレクトやSearch Consoleでの設定が正しくできていれば、そのうちインデックスは更新されるようです。さしあたり「サイト移行中」の処理が終わるまでは、様子を見てもよさそうです。あんまり反映されないようなら、旧ドメインのページにcanonicalタグを入れたり、旧URLの削除をリクエストしたりするのも手かもしれません。新ドメインの...
.co.jpドメインに変更していく(検索インデックスの管理) とりあえずのメモ

.co.jpドメインに変更していく(検索インデックスの管理)

旧ドメインと新ドメインの重複期間の取り扱いがセンシティブなのです。新規ドメインの空のサイトを作る前回は、ドメインを取得しました。なにはともあれ、サーバに新ドメインを設定してサイトを作ります。まずは、サーバ内に受け皿を用意します。サーバ管理画面(cPanel)からドメインを追加します。WordPress等のプログラムは、ドキュメントルートを同じにすると正常に動作しない可能性があるので、チェックを外す。次は、「看板」の取り付けです。「chiilabo.co.jp」にアクセスしたと...
.co.jpドメインに変更することにした(ムームードメイン) ホームページ運用

.co.jpドメインに変更することにした(ムームードメイン)

これまで「chiilabo.com」のドメインを利用してきましたが、「chiilabo.co.jp」に変更することにしました。ドメインの種類と信頼性目的は、サイトの信頼性を上げるためです。ざっくり言えば、検索エンジンが法人サイトを評価するように変化してきているからです。せっかくリアルの教室を運営しているので、その分をネット評価にも反映させたいもの。ただし、反対にドメイン歴がリセットされるリスクもあります。よく企業から仕事の依頼を受ける場合でも、「フリーランスより法人の方が信頼...
うまく伝えるためのレシピ (ひらまりさんの「売れるチラシの作り方」セミナーが良かった) #非営利

うまく伝えるためのレシピ (ひらまりさんの「売れるチラシの作り方」セミナーが良かった)

広告プランナーの ひらまり さんの「売れるチラシの作り方」Zoomセミナーを受講しました。チラシ作りだけでなく、情報の伝え方全般にわたって参考になったので、後半に自分用のメモをまとめておきます。自分なりの理解なので、ひらまりさんのセミナーの構成とは順不同で、ニュアンスも違っています。オリジナルにご興味がある方は、Xの「ひらまり🌼広告プランナー(hiramari8)」さんをフォローしてみてください。ひらまりさんの「売れるチラシの作り方」Zoomセミナーとは?今回 参加を決めたの...
LinkedInに「会社ページ」を作りたかった(アカウント実績が必要) とりあえずのメモ

LinkedInに「会社ページ」を作りたかった(アカウント実績が必要)

LinkedInで教室のページを作ろうと、まずは個人アカウントを登録しました。ところが、個人アカウントを作っただけでは会社ページはすぐには作れません。個人アカウントでの「つながり」を増やす必要がある、というのです。会社ページの作成者が実在する人物かどうか、一定のつながりを持っていることで確認しているんですね。後日、できました。LinkedInに教室ページを作りたい「SNSでのプレゼンス(存在感)がSEOに有利」と聞き、その中に LinkedIn がありました。これまで名前は知...
DuckDuckGoにサイトを表示させたい とりあえずのメモ

DuckDuckGoにサイトを表示させたい

DuckDuckGoは、BingやYahooなどの検索エンジンを利用して、ウェブサイトを巡回しています。つまり、他の検索エンジンでインデックスされることが、DuckDuckGoにインデックスされるための必要条件です。DuckDuckGoは、Googleなどより、さらに検索意図に合致した内容を評価しようとしているようです。というのも、検索結果にユーザーの検索履歴を利用しないため、誰でも同じ検索結果になるからです。サイトを他の検索エンジンでインデックス登録する 検索エンジン Du...
「あのお店に行けば間違いない」というメンタル・アベイラビリティ(E-E-A-Tと選ばれるお店の共通点) ちいラボエッセイ

「あのお店に行けば間違いない」というメンタル・アベイラビリティ(E-E-A-Tと選ばれるお店の共通点)

ふだん教室運営とサイト運営の両方を考えているのですが、ふと「お店やサービスの認知もSEOも、結局のところ同じだな」と、思いました。SEOで検索順位1位を獲得するというと、ついアルゴリズムに適応することを考えてしまいます。しかし、お店づくりでもウェブサイトでも「なにかのときに一番に思い浮かぶ存在になれるか」というのは一緒なのかもしれません。本来の「権威性(Authoritativeness)」っていうのは、これなのかもね。1番最初に思い浮かぶインターネットの世界では、Webサイ...
「E-E-A-T」の理想と現実(情報の選別の難しさ) ニュースから考える

「E-E-A-T」の理想と現実(情報の選別の難しさ)

ざっくり言えば、「E-E-A-T」は「どこの馬の背かわからない人」よりも「一角の人物」から情報を得よう、という考え方です。しかし、それが実現しているわけではないですし、実現したから便利になるとも限りません。たとえば、自分で「聞き込み」をしたいような場合には、この選別はかえって煩わしいことがあるからです。自分に不要な情報が検索結果に出てこないでほしいけど、それが何かは見てみないことには言えないんだよね。結局、検索エンジンにしてほしい「仕事」って何なんだろう。このプロフィールって...
Google検索と広告の矛盾を考える(2023年コアアップデートで落ちたサイトの特徴) とりあえずのメモ

Google検索と広告の矛盾を考える(2023年コアアップデートで落ちたサイトの特徴)

最近の研究で、広告が多すぎるウェブサイトの評価がGoogleのコアアップデートで低下していたことが明らかになりました。特に固定されたフッター広告や動画広告などが主な原因で、確かに閲覧者にとっては集中を妨げ、読みにくくるなります。しかし、ここで興味深いのは、Google AdSenseがアンカー広告のような形式を推奨している点です。これは、検索エンジン最適化(SEO)と広告収入のバランスを取る際の齟齬を示しているとも言えます。(参考)Winning & Losing Big G...
Google検索の使い分け:キーワード検索と自然文検索 とりあえずのメモ

Google検索の使い分け:キーワード検索と自然文検索

Google検索の使い方には、2つのやり方があります。伝統的な「キーワード区切り検索」と「自然文」を入力する検索スタイルです。現状では、どちらが優れているということもなく、好みや目的で使い分ければよいです。知りたい情報が明確ならキーワード区切り検索で、まだ疑問形で考えているならそのまま自然文検索をすればよいわけです。キーワード検索にこだわる必要もないし、キーワード検索がダメってことでもないんだね。いつの間にか自然文検索ができるようになっている「Googleがうまく機能しないと...
「わかりやすく」知りたい!検索傾向の変化(掛け合わせクエリ) とりあえずのメモ

「わかりやすく」知りたい!検索傾向の変化(掛け合わせクエリ)

検索時に「わかりやすく」「なぜ」といったキーワードを付け足すことが増えています。今の情報サイトに求められるのは「コンサルテーション(専門的な助言)」。キーワードで表現される「思い」から想像して、解像度の高い答えを提供することが求められているようです。検索って、見知らぬ人との「文通」みたいなんだね。「〇〇 わかりやすく」「〇〇 なぜ」の深層心理Googleによると、ここ5年の間に「〇〇 わかりやすく」「〇〇 なぜ」などのキーワードを付け足した検索がどんどん増えているようです。「...
[AdSense]収益改善のための基本方針(公式ヘルプより) とりあえずのメモ

[AdSense]収益改善のための基本方針(公式ヘルプより)

広告収益の低下は多くのウェブサイト運営者にとって切実な問題です。ただし、適切な対策を行うことで改善が可能です。基本の考え方をGoogle AdSenseの公式ヘルプからまとめてみます。(参考)収益低下の問題に対処する - Google AdSense ヘルプ収益低下の主な原因を特定する収益低下の原因は複数ありますが、見るべきポイントは3つです。表示回数(インプレッション数)クリック率(CTR)、クリック単価(CPC)、広告収益は、この3つの掛け算で構成されます。広告収益= I...
[AdSense] 報酬体系の転換(CPCからCPMへ) とりあえずのメモ

[AdSense] 報酬体系の転換(CPCからCPMへ)

Google AdSenseがCPCからCPMへ報酬体系を変更しました。特に、ニュースサイトやSNSプラットフォームなどに収益増のチャンスがある一方、従来のCPCモデルで収益を上げていた商品レビューや比較サイト、特化型ブログなどは悪影響を受ける可能性も。また、ページビューを増やすために、過度に煽るような質の低い情報(とくにタイトル詐欺など)が増える懸念もあります。Google AdSenseのルール変更が、インターネット上の情報にどんな影響を与えるのかな?Google AdS...
インターネット検索の機能不全と情報エコシステムの断絶(MFA) AIの話題

インターネット検索の機能不全と情報エコシステムの断絶(MFA)

最近、インターネット検索が「物足りない」と感じることが増えました。自分以外にもそういう声をよく聞きます。これは「情報エコシステムの断絶」という文脈でとらえてみると、わかりやすいかもしれません。人為的なアルゴリズム変更によって、大手以外のサイトをまとめて「駆除」しようとしたせいで、かえってニッチが生まれ、質の悪いサイトが増殖したようなのです。広告表示のためにハリボテ情報を上げまくる人々と、気に食わない情報をすぐに叩く人々が可視化されてしまって、情報の流通が阻害されているみたい。...
Googleマップのビジネス情報のInstagramを追加した(ソーシャルプロフィール) SNS

Googleマップのビジネス情報のInstagramを追加した(ソーシャルプロフィール)

最近、Googleマップのビジネス情報(いわゆる「マイビジネス」)に、SNSアカウントを登録できるようになりました。店舗情報に、InstagramやFacebook、YouTubeなどのソーシャルメディアと結びつけることができます。「Googleマップ」から登録したGoogleビジネスプロフィールをすでに登録していると、「Googleマップ」アプリの画面下部に「ビジネス」が追加されています。SNSアカウントを登録するには、まず「ビジネス」から「プロフィールを編集」にアクセスし...
「Google検索リエゾン」って何? SNS

「Google検索リエゾン」って何?

「Google検索リエゾン(Google SearchLiaison)」は、Google検索の仕組み(アルゴリズム)について発信している公式アカウントです。「中の人」がジャーナリスト出身で、一般にもわかりやすく情報発信しています。liaison(リエゾン)フランス語で「結びつき」「連絡」を意味する。英語で言えば「link」。Google検索リエゾンのアカウントGoogle検索への一般理解を深めることで、Google検索の透明性を高め、ユーザーとの関係を改善することを目指してい...
Googleがウェブサイトの信頼性を低く考える3つの要因 とりあえずのメモ

Googleがウェブサイトの信頼性を低く考える3つの要因

ウェブサイトの信頼性を下げてしまう要因として、Google検索リエゾン(@searchliaison)のSNS投稿で以下の3つがあげられていました。更新されていない情報を掲載しているまだ実在しない製品やサービスを紹介している情報が散乱していて見つけにくい具体的な指摘とそこからわかることGoogle検索リエゾンの投稿では、ビデオデッキのレビューサイトからの質問に対して以下のような指摘をしています。サイトに一見してオリジナルコンテンツが少ない独自の情報価値を見つけるためにサイト内...
[Google] 検索結果に「生成AI」の回答が出てくる AIの話題

[Google] 検索結果に「生成AI」の回答が出てくる

Google検索で、検索結果より上にAIの回答が表示されました。AI回答にはリンクもありますが、公式サイト以外になっていることもあるようです。「生成 AIは試験運用中です」Googleで「スマホ教室 大津」と検索すると、一番上に生成AIによる回答が出てきました。生成 AI は試験運用中です。詳細回答結果の中には「展開(v)」ボタンがあり、情報源となるウェブサイトへのリンクがありました。ただし、教室の説明をみると、「ジモティー」や「Facebook」。今のところ、公式サイト以外...
「Microsoft Clarity」を設定してサイトのヒートマップを確認した(Microsoft版の「Analytics」) とりあえずのメモ

「Microsoft Clarity」を設定してサイトのヒートマップを確認した(Microsoft版の「Analytics」)

Microsoftにも Google Analytics のようなサービスがあります。それが「Microsoft Clarity」です。設定すると、ヒートマップやレコーディングなど、閲覧者の細かな操作まで分析できました。Microsoft Clarityに出会う先日、Microsoft Bing Webmaster Toolsを設定しました。● 前回はこちら。そこで、「Microsoft Clarity」というツールの表示を見かけました。Microsoft Clarityは、...
Microsoft版のサーチコンソールに登録した(Bing Webmaster Tools) とりあえずのメモ

Microsoft版のサーチコンソールに登録した(Bing Webmaster Tools)

Bing検索 にも「Google Search Console」のようなツールがあります。Bing Webmaster Tools です。アカウント作成、サイトの所有権確認、サイトマップの送信までできました。Bing版のGoogle Search Consoleこれまでは、インターネット検索は Google をおさえておけばよい感じでした。しかし、最近 の ChatGPTとの連携で Bing にも勢いが出てきそうです。Microsoft Bing での検索順位も上げたいので、...
[WordPress] “x-litespeed-cache: miss”になっている とりあえずのメモ

[WordPress] “x-litespeed-cache: miss”になっている

サイトのレスポンスヘッダーを見ていたら、「x-litespeed-cache: miss」と標示されました。LiteSpeed Cacheがうまく動作していないのかと思いましたが、キャッシュ削除の直後だっただけでした。サーバキャッシュが見つからない(x-litespeed-cache: miss)?前回はこちら。gzip対応を確認するときにサイトのヘッダー情報を見ていたら、「サーバキャッシュが見つからない(x-litespeed-cache: miss)」と言う表記が気になり...
Pingdomのサイト速度テストと今後の課題 とりあえずのメモ

Pingdomのサイト速度テストと今後の課題

PageSpeed Insightsの改善点がなくなりました。さらに Pingdomでテストすると、gzip圧縮とキャッシュ有効期限の設定の改善提案がありました。TTFB(Time to First Byte)PageSpeed Insightsのパフォーマンスが 98 になりました。主な改善点もなくなりました。PageSpeed Insights(chiilabo.com 2023/07/22)7月上旬に実施したサイト微調整の結果が出ています。レポートを見ていると、「TTF...
PageSpeed Insightsのスコアを上げるためにしたこと(2023年7月) とりあえずのメモ

PageSpeed Insightsのスコアを上げるためにしたこと(2023年7月)

トップページの PageSpeed Insightsのスコアを上げるために、いろいろ試みました。結果、モバイルでも ほぼ100点のスコアにすることができました。PageSpeed Insightsの項目を見て、手当り次第 対処法を探していきましたが、振り返ってみると優先順位があることに気づきます。WordPressサイトの高速化では「幹」から「枝葉」の順番に検討していくとよいとわかりました。WordPressサイト高速化の大きな考え方そのページに必要ない要素をなくす見えない要...
「CDN」とは?(サイト高速化) インターネット小話

「CDN」とは?(サイト高速化)

「CDN(Content Delivery Network)」は、サーバ負荷を分散させて、インターネット上のコンテンツを高速に配信する仕組みです。CDN は世界各地にサーバを分散させて設置した大きなシステムです。コンテンツを配信するときに、アクセスするユーザーに近いサーバから送信してダウンロード時間を短縮します。
サイト高速化のため FontAwesome 5 を 4 に戻した [WordPress, Cocoon] とりあえずのメモ

サイト高速化のため FontAwesome 5 を 4 に戻した [WordPress, Cocoon]

サイト表示の負荷を減らすために、FontAwesome 5 から 4 に変更しました。CSSで一部で FontAwesome 5のアイコンフォントを利用していたので、FontAwesome 4 に変えました。Largest Contentful Paint を速めるのに、ちょっと効果がありました。項目FontAwesome 5FontAwesome 4パフォーマンス9294First Contentful Paint1.9 秒1.8 秒Largest Contentful P...
とりあえずのメモ

「最大コンテンツの描画」のRender Delayを減らす(Largest Contentful Paint)

LCP(Largest Contentful Paint)の数値を改善できないか、「Render Delay」に注目してみました。使っていないアイコンフォントを軽量化したら、少し改善しました。項目前後Largest Contentful Paint2,900 ms1,760 msRender Delay2,250 ms1,020 msLargest Contentful Paint の Render Delay が大きい気がする「Largest Contentful Pain...
とりあえずのメモ

Cocoonの「事前読込みドメイン」を減らした(DNSプリフェッチ)

ついでに、「LiteSpeed Cacheのは、Cocoonの機能と重複する」ということで、Cocoonの事前読込み設定も確認してみました。DNSプリフェッチ事前読込みは、「DNSプリフェッチ」と「preconnect」に関係しています。ドメイン名からIPアドレスを求める処理(DNSの名前解決)にかかる時間は平均して 200ミリ秒と言われています。要は、アクセスしそうなドメインの IPアドレスを事前に調べておくことです。Webブラウザーやアプリケーションにおいて、リンクで指定...
[Cocoon] LiteSpeed Cacheを改めて使ってみる とりあえずのメモ

[Cocoon] LiteSpeed Cacheを改めて使ってみる

PageSpeed Insightsをみると、あとは「サーバーの応答時間」を改善するぐらいです。以前、サーバーキャッシュを設定したら、更新が反映されなかったり、ページ内のランダム要素が固定化したり、とかえって困ることがありました。改めて調べてみたら「LiteSpeed Cacheの不具合の少ない設定方法と使い方 | マニュオン」での解説がわかりやすかったので、LiteSpeed Cacheのプラグイン設定に再挑戦しました。ただ、結果としては パフォーマンススコアが「85」→「...
[Cocoon] カルーセル使用時のCLSを改善するために高さを計算した(calc, vw) とりあえずのメモ

[Cocoon] カルーセル使用時のCLSを改善するために高さを計算した(calc, vw)

PageSpeed Insightsで計測したときに、CLS(Cumulative Layout Shift)が「0.33(不良)」になるのが気になっていました。主な原因は、トップページで表示しているカルーセルです。CSSの calc() を使って、画面の幅からカルーセルの高さを計算することで、CLSを 0 に改善できました。カルーセルがCLSに悪影響しているCLS(画面ズレ)が起こるのは、トップページにある「カルーセル」が原因です。確かに、サイトの表示を見てみると、一度 広...
【検討中】 jquery-migrateを減らしてみたけど、戻した [WordPress] とりあえずのメモ

【検討中】 jquery-migrateを減らしてみたけど、戻した [WordPress]

PageSpeed Insightsで「レンダリングを妨げるリソースの除外」を見てみると、jqueryに関する2つのスクリプトが目につきました。(Google CDN)jquery.min.js?ver=3.6.1(Cloudflare CDN)jquery-migrate.min.js?ver=3.0.1これを除外できないか試みてみました。jQueryスクリプトを入れ替えjQueryのスクリプトを入れ替えてみます。(参考)jQuery CDNfunction refresh...
[Cocoon] AMPとPWAをオフにした とりあえずのメモ

[Cocoon] AMPとPWAをオフにした

WordPressのテーマ、Cocoonのアップデートがあり、2.6.1になりました。興味深いのが、AMP・PWAが非推奨になったことです。Cocoon設定のAMPとPWA機能を非推奨化しました。AMP機能を有効化する(非推奨)PWAを有効化する(非推奨)これらは昨今のウェブ情勢を鑑みたところAMP・PWAを設定するメリットよりデメリットの方が上回ると考えられるからです。現時点で機能自体は利用できますが、後々に完全に廃止しようと思います。Cocoon 2.6.1公開。段落ブロ...
Googleニュースのパブリッシャーになったけど、ニュースに流れてこない【ニュース提供元のフォロー】 SNS

Googleニュースのパブリッシャーになったけど、ニュースに流れてこない【ニュース提供元のフォロー】

Googleニュースのパブリッシャー登録をしたけれど、記事が表示されません。一応「ニュース提供元」という登録はできているのですが、記事がニュースとしては配信されていないようです。サイトの「信頼性・権威性」を上げていく必要があるのかな。自分でもGoogleニュースに表示されない2ヶ月ほど前に、Googleニュースのパブリッシャー登録をしたのですが、いっこうに Googleニュースの中で記事が出て来ていない気がします。表示される記事は「パーソナライズ」されるので、自分のアカウント...
もし、iPhoneが Googleに別れを告げたら?【Apple独自の検索エンジン】 iPhone

もし、iPhoneが Googleに別れを告げたら?【Apple独自の検索エンジン】

これまで iPhone でも Google製アプリを利用できました。しかし、もし、スクリーン時間の争奪戦の中で、Googleが排除されるようになると、スマートフォンの利用状況は大きく変わっていきます。情報検索での Googleの支配的な地位に陰りが生じるかもしれないからです。そこまで、思い切った変更をするかな?最近、Twitterがサードパーティアプリの排除を強行したので、ないとは言えないですね。個人的には、サブ機の iPhone でも、AndroidやPCと同じ環境で作業で...
一年間でちいラボブログのアクセスはどう変わった?(2022年2月の振り返り) ホームページ運用

一年間でちいラボブログのアクセスはどう変わった?(2022年2月の振り返り)

GoogleのAnalyticsを見ていて、昨年とのアクセス数の違いを比較したかったので、メモしてみました。記事数と一日のモバイルアクセス数2月の平日について、一日のモバイルアクセスを比較しています(2021年2月22日(月)と2022年2月23日(水))。記事数は、2021年1月末時点で540記事、2021年1月末時点は1279記事でした。一年間で739記事(+137%)増です。一日のモバイルユーザー数は、1737人→5560人と、昨年比+220%に増えました。日によって変...