- DuckDuckGoは、BingやYahooなどの検索エンジンを利用して、ウェブサイトを巡回しています。
つまり、他の検索エンジンでインデックスされることが、DuckDuckGoにインデックスされるための必要条件です。 - DuckDuckGoは、Googleなどより、さらに検索意図に合致した内容を評価しようとしているようです1。
というのも、検索結果にユーザーの検索履歴を利用しないため、誰でも同じ検索結果になるからです。
1. サイトを他の検索エンジンでインデックス登録する
検索エンジン DuckDuckGo でもサイトが上位表示されるようにしたいと思いました。
そこで、まず Google Search Consoleと同じように「サイトマップを送らなければ」と思いました。
ところが、DuckDuckGoにサイトマップを登録する必要がありませんでした。
DuckDuckGoは独自のクローラー「DuckDuckBot」を使用してウェブをインデックス化しますが、その検索結果はBingやYahoo!など 400以上の異なるサードパーティソースからもデータを取得しているからです 2。
つまり、DuckDuckGoはBing、Yahoo、Yandexなどの検索エンジンでのサイトのインデックス登録しておけば、DuckDuckGoでの可視性も高まるわけです。
1-1. 検索意図とユーザー体験
DuckDuckGoはGoogleとは異なり、ユーザーの閲覧履歴や検索行動を追跡しません。
そのため、より検索意図に基づいたキーワードを適切に使用することが、検索クエリに関連するコンテンツの可視性を高めるために重要です3。
ユーザーによって、検索結果に表示されたり、されなかったり、ということがないからです。
また、DuckDuckGoは、ページの読み込み速度、応答時間、モバイル互換性を含むユーザー体験もSEOの重要な要素として評価しています4。
また、メニューやリンクを整理して、新しい訪問者でも迷わずに目的の情報にたどり着けるようにすることも推奨されています。
反対に、ユーザーの操作を邪魔するようなポップアップは避けた方がよいです。
この辺は、Google検索でのSEOと基本的には同じだね。
2. コンテンツの複数プラットフォームへの再利用
Goodreads、Wikipedia、Quora、Amazon、LinkedInなど、からリンクされるのも有効です5。
DuckDuckGoは、これらのプラットホームを重要な情報源とみなしているので、検索順位が上がるのに影響します。
2-1. Bang!機能への登録
DuckDuckGoには「バング」と呼ばれる機能もあります。
これは特定のウェブサイトで直接検索するためのショートカットです。
例えば「!w Wikipedia」と入力することで直接 Wikipediaで検索することが可能です 6。
DuckDuckGoの「Bang!」機能を利用すれば、特定のキーワードを使って直接 自分のサイトにアクセスしてもらえるようにできます7。
(補足)
- 実際にDuckDuckGoでの検索結果が検索意図に合っているかはさておき、それを目指してはいます。
- (AOFIRS)
- (WPBeginner)
- (WPBeginner)
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- (Sitechecker)
- (WPBeginner)