インターネット検索の Bing(www.bing.com/) にも、Chat GPTによるチャット機能が追加されました。
ただし、チャット機能を使うには、パソコンならEdgeから、スマホならBingアプリからアクセスする必要があります。
また、Bingアプリからチャット検索するには、「順番待ちリストに参加」する必要がありました(2023年2月19日時点)。
2日ほどで Microsoftアカウントにメールが届き、チャット機能が使えるようになりました。


チャット検索は、「お硬い」公式サイトから知りたい情報を探すのに便利です。
新しい Bing の紹介画面が出てきた
「Bingでも会話AIが機能が追加された」という話を聞いて、試しに bing.com にアクセスしてみました。
すると、確かに「新しい Bing の紹介」というメッセージが表示されています。(2023年2月19日時点)。


スマホの場合は、Bingアプリの紹介があり、パソコンでは「順番待ちリストに参加」のボタンがありました。
ただし、パソコンの場合は、順番待ちしても ブラウザが Edgeでないと利用できないようです。


チャット モードは、新しい Bing にアクセスできる場合にのみ使用できます。
Bing AI – 検索
つまり、Chrome や Safari で Bingの検索ページにアクセスしても、チャット機能は使えないのです。


Edgeで macOS版もあるんだね。
Bingアプリから「順番待ちリストに参加」
Bingアプリをインストールして、Microsoftアカウントでサインインしました。


とりあえず、チャット検索したかったのですが、通常のキーワード検索になってしまいました。
検索結果の上部に「チャット」があったので選択しました。


すると、ここで「新しい Bing」にアクセスするための「順番待ちリストに参加」ができました。
「You’re in! Welcome to the new Bing!」
2, 3日ほど待つと、「You’re in! Welcome to the new Bing!」というメールが届きました。


チャット モードで検索できた
Bingアプリを開くと、中央のボタンが「チャット モード」になっていました。


ちゃっと質問に応答してくれます。
どうして、新しいBingの招待には時間がかかったのですか?
こんにちは、こちらはBingです。 新しいBingの招待には時間がかかったのは、多くの方にご参加いただきたかったからです。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
Bingのチャットは情報源のリンクがある
まずは、「ちいラボについて」聞いてみました。


回答を読むと、サイトの情報を元に切り貼りしているのがわかりますが、全くそのまま使っているわけではありませんでした。
また、Bingのチャットモードでは回答中に番号が振ってあって、詳細情報として情報源のウェブサイトがわかるようになっています。根拠がわかるのは よいです。


なぜか唐突に京田辺市からの移動時間が出てくるのが面白いね。
チャットの利点:知りたいことから答えてくれる
Bing のチャットが向いているのは、公式サイトの情報が「硬い」場合です。
せっかく検索しても、公式サイトが詳しすぎると読むのが大変です。
チャットでは「知りたいこと」から まず答えてくれるので読みやすいです。




電子申請の手続きとか、調べても調べても よくわからないんだよね。
政府や大企業のサイトでは、いろんなケースに備えて網羅的に情報を掲載することが多いです。
一文一文が長く、用語も専門的です。
これだとウェブページの中から、自分の知りたいことを探すのも一苦労。
その点、チャット モードだと、AI が簡潔にまとめてくれます。
その上で、必要に応じて用語の意味を聞いていくことができます。
一度に大量の情報が表示されないので、少しずつ読み進めていくことができます。


もちろん、AIの回答を鵜呑みにするのは危険なので、自分でも読む必要がありますが、ある程度 概要がわかった上で 詳細情報に進めるので、格段に探しやすくなります。
続きはこちらから。




こちらもどうぞ。







