Bing AI(プレビュー版)は Edgeでしか対応していません。
私の MacBook はだいぶストレージ容量に余裕がないので、当初は見送っていました。
しかし、スマートフォンの Bingアプリで会話型検索を使ってみると、とても重宝します。
結局、Edgeをインストールして、起動ページを Bing AI にして使うことにしました。
1. Bing AI には Microsoft Edgeが必要
Chrome から Bingの会話型検索(チャット)を利用しようとすると、「Microsoft Edge」のダウンロードボタンが表示されます。
ここ(https://www.microsoft.com/en-us/edge/download?form=MA13FJ)から、macOS用の Microsoft Edgeをインストールできます。
macOS用の Edgeは、Intel CPU用と AppleシリコンのCPU用に分かれています。
私の MacBook Airは 2018年製なので、Intelチップです。
約 212MBのインストーラ「MicrosoftEdge-111.0.1661.44.pkg」がダウンロードされました。
1-1. インストールサイズは 約480MB
インストーラを起動すると、インストール処理が開始されます。
インストールに必要なディスク容量は「477.9MB」のようです。
思ったよりは小さめですね。
プログラムのインストールを許可します。
約1分ほど待って、インストールが完了しました。
これで、Edgeが 「アプリケーション」と「launchPad」に追加されました。
なんも難しいことないね。
2. Edgeを起動してみるとMicrosoft AutoUpdateも起動した
Edgeを起動すると、Edgeだけでなく、Microsoft AutoUpdateも表示されました。
Edgeの更新プログラムをインストールするための常駐プログラムですね。
一応、「Microsoft のアプリを自動で常に最新の状態にする」にチェックを入れました。
ブラウザのような基礎的なプログラムは、特にセキュリティの更新が大事ですからね。
3. Edgeを Bing AI 専用にする
さて、あとは Edge の初期設定です。
シンプルなテーマと、起動ページを「Bing チャット」に変更します。
あんまりいじったことはなかったのですが、「新しいタブ」は結構カスタマイズできるんですね。
画像やニュースを減らしたら、Googleのトップページみたいにシンプルにもできました。
さらに、起動時やホームボタンを押したときにも、すぐに「Bing AI」が起動するようにします。
これで Edgeを起動したら、すぐに Bing AI に質問検索できるようになりました。
3-1. AIチャットで漢字変換の確定時に即座に送信されてしまう(macOS版)
あと、入力欄で変換中に「確定」のつもりでエンターキーを入力すると、即座にチャットが送信されてしまうのが、少し気になりました。これは、Windows版ではないものの、macOS版での挙動のようです。
まぁ、「プレビュー版」だし仕方ないね。
いつの間にか、修正されていました。
エンターキーを押しても、送信ではなく改行になります。
3-2. どうして Bing AI は Edgeでしか利用できないの?
ちなみに、Bing AI にどうして Edgeだけに制限されているのか質問してみました。
すると、AI 検索は Edge ブラウザでしか「プレビュー版」を提供していないだけだそうです。
どうしてEdgeでないとAI検索はできないのですか?
AI 検索は Edge ブラウザでしかできないのではなく、Edge ブラウザでしかプレビュー版を提供していないだけです。Edge ブラウザは Bing を既定の検索エンジンとして保持すると、強化された検索エクスペリエンスが提供されます。AI 検索はその一例です。
Bing AIによる
あんまり細かく聞いたら、嫌な顔(?)されました。
ん?
この検索、都合の悪いことには答えない?
まぁ、「正式版」になったら、どのブラウザでもアクセスできるようになるのでしょうか。
それも楽しみですね。
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