- Windowsが生成AIのCopilot機能をプッシュしています。
- Edgeに組み込んだのに続いて、WindowsのタスクバーにもCopilotボタンを追加しました。
- OSにインターネット接続前提の機能がどんどん増えています。
便利ではあるけど、シンプルに使いたい人にはちょっと困るね。
それに、独占禁止法的に大丈夫なのかな。
自社のクラウドサービスを優遇し過ぎな気も……。
1. どんだけCopilotを使ってほしいの?
生成AIといえば、OpenAIのChatGPTが有力です。
そのOpenAIを支援しているのが、Microsoft。
ChatGPTの成果は、CopilotとしてWindowsに組み込まれています。
ビックテックであるMicrosoftが、警戒されないために別働隊としてOpenAIを使っているようにも見えるよね。
知らんけど。
1-1. Copilot in Windows(KB5030509)
Windows 11で、Copilotはタスクバーに追加されるのは、主に更新プログラム(KB5030509:2023年9月26日)によります。
- Copilot in Windowsが含まれています。
この更新プログラムをインストールすることで、タスクバーにCopilotのアイコンが表示され、日本語でも利用できるようになります。
2. Google検索の牙城を崩す
どうも、Googleから検索を取りに行く「好機」と見て、大攻勢をかけているようです。
EdgeもChromeからユーザーを剥がそうとしていますし。
確かに、Copilotの便利さは Google検索から離れる十分な理由になります。
せっかく投資をして出来上がったものなので、なんとか使って良さを実感してほしい気持ちはわかります。
ビックテック同士の「仁義なき戦い」なのかな。
3. インターネットに勝手につながる
ただ、最近のMicrosoftは、勝手にインターネットにつながって情報を取ってくる機能が多いです。
検索バーの「ハイライト」とか、デスクトップの「スポットライト」とか、クラウドストレージのOneDriveもそうです。
Edgeにも Copilot、タスクバーにも Copilot。
高性能なパソコンなら問題ないのでしょうが、少し古いパソコンだと不要なリソースを消費してしまうのが難点です。
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