「マウスなんてどれも一緒」という人もいますが、実は比べてみるとけっこう違います。毎日 触れるものなので、しっくりきたものを使うと、なんとなく気持ちが上向きます。
道具って、そういうものですよね。
これまで マウスをいろいろ試した中で、最近は Logitech(ロジクール)のシンプルなマウスに落ち着いています。
ちなみに、スイスの「Logitech」社の日本法人名が「ロジクール」という関係になっています。
国内では、すでに「Logitec」という別の会社があったため、別名を取得したそうです。
これらの3つのマウスは、どれも素材の反射を気にせずに使えました。いちいちマウスパッドを出さなくてもよいのが嬉しいです。
マウスとしての基本性能は十分です。
久々に古いマウスを使うと、机によっては反応しなかったりするので、センサーの進歩を感じます。
もっと前は、ボールを転がしていたよね。
1. ロジクール M337
この3台のマウスでは、「M337」が一番 気に入っています。
2015年9月発売なので、新製品とかではないです。
なんの変哲もないBluetoothマウスなのですが、マウス表面がザラザラとした感触です。クリック音も静音ではないのですが、やや低めです。
軽くて おもちゃを持っているような感じで、ゆるゆるとパソコン作業できるのが、個人的に好みです。
気持ちの問題だね。
1-1. マウスのザラザラ感が良い理由
どうして、ザラザラ感がいいのか、少し掘り下げてみると、2つ理由があります。
1つは、ホールド感(しっかり持てる)です。細かな指先の動きだと、ツルツルしていると、わずかにマウスが逃げるような感覚があります。細かい画像編集では、1ピクセルずれるのも困るんですよね。
もう1つは、手汗・手垢を感じにくいことです。ツルツルしていると、すぐに手垢がわかるので、作業中になんとなく気になってしまいます。
神経質なのは自覚しつつも……
1-2. 「戻る」ボタンはない
気をつけてほしいのは、最近のマウスでは、親指のところにブラウザの「戻る」「進む」ボタンが付いていることが多いですが、このマウスにはないことです。
これまで「戻る」を使っていない人には、関係ありませんが、常用している人だと、困るかもしれません。
わたしは、リンクを開くときはCtrl+クリックで「新しいタブ」で開くので、たいてい戻る必要はありません。タブを閉じて、前の画面にするからです。
1-3. ナビゲーションボタンのジェスチャ
その代わりというか、今回、調べてみたら、中央のボタン(ナビゲーションボタン)は、ジェスチャ操作にも対応しているんですね。
2. ロジクール M557、M585
M337が好みだったので、その後 マウスが必要なたびに ロジクールのマウスを試しました。M585、M557と使ってみましたが、なかなかしっくり来ません。
表面はツルツルするし、クリック音も甲高く、ちょっと落ち着かない気がするんですよね(これは完全に個人的な好みです)。
とはいえ、「M557」は、癖がなくて、費用対効果が良いです。
「M585」は、ちょっと上の価格帯です。2台の切替えボタンがあるのが重宝しています。
パソコンを2台並べても、1つのマウスを共有できるので、机が少しスッキリします。
同じメーカーだからといって、毎回 自分に合うとは限らないんですよね。
3. マイクロソフトのマウス
ちなみに、ロジクールの前は、よくマイクロソフトのマウスを購入していました。
ちょっと(だいぶ?)高かったですが、それぞれの設計思想に特色があって、こちらもオススメです。
予算があるときは、マイクロソフトのマウスを選ぶことが多いです。
WindowsやOfficeで有名なマイクロソフトですが、ハードウェア・メーカーとしても力があります。
どれも新しい設計に意欲的なので、ワクワクして使えます。
その分、合う合わないはあるけどね。
ちなみに、ロジクール M337は、いつの間にか 青・灰色・黒の3色 持っていました。
ここまで来たら、そのうち「赤」も買っちゃいそうだね
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