- 「インターネット」とは、世界中のコンピューター同士がつながっている、大きな情報交換のネットワークのことです。
- 私たちがパソコンやスマートフォンを使って、世界中の人とコミュニケーションができるのは、「インターネット」のおかげです。
例えば、電子メールやウェブサイト、SNS、そのほかいろんなアプリがインターネットを通じて情報をやり取りしています。
1. スマートフォンとインターネット
スマートフォンが、電話よりパソコンに近いと言われる理由の1つは、「インターネット」につながることです。
よく、ウェブページを見ることを「インターネットを見る」といいますが、「インターネット」は、それだけではありません。
電子メールや地図など、さまざまなアプリが、インターネットを経由して、別のコンピュータにつながることで動いています。
つまり、「インターネット」は、世界中のコンピュータの「巨大なつながり」ということになります。
常に稼働している大型コンピュータのことを「サーバ」といいます。
インターネットでは、たくさんのサーバが協調して「橋渡し・交通整理」をすることで、世界中のコンピュータをつながる状態を維持しています。
2. スマートフォンからインターネットへの2つの経路
スマートフォンがインターネットに参加する方法は、大きく2通りあります。
一つは、携帯電話会社と「モバイルデータ通信」の契約を結ぶことです。
スマートフォンは基地局につながり、そこから携帯電話会社のサーバを通して、インターネットにアクセスすることができます。
もう1つは、自宅や職場で「Wi-Fi」という無線ネットワークにつなぐ方法もあります。
この場合、スマートフォンは、まず「無線ルータ」という機械につながります。
そこから、光回線などでインターネット接続業者(プロバイダ)のサーバにつながって、インターネットへとアクセスします。
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