LINEアプリに不具合がある場合、一度 アンインストールしてから、再度 インストールすることで、直ることがあります。
ただし、LINEアプリは、再インストールすると、トークが全消去されてしまうので、事前にトークをバックアップする必要があります。また、トーク履歴のバックアップを復元しても、写真などは復元できません。
今回は、iPhoneの場合で説明します。
LINEを削除すると、トーク履歴が戻せなくなる危険性があります。
正しく操作しても、データの転送エラーや破損の可能性はあります。


例えば、最近 電話番号を変更したままの場合だと、LINEアカウントのログインができないことがあります。LINEをアンインストールする場合には、事前にいろいろ確認しておかないと失敗するのでご注意を。
トーク履歴をバックアップする
LINEアプリの「設定」から「トーク」の設定を確認します。


「トークのバックアップ」で、
iPhoneの場合は iCloud、
Androidスマートフォンの場合は Google Driveに
トーク履歴を保存することができます。


トーク履歴のバックアップでは写真・動画を移行できない
ただし、「トーク履歴のバックアップ」では、トークが元通りになるわけではありません。
トークに送られた写真・動画は、移行できないので、サーバでの保存期間を過ぎたものは表示されません。


だいたい2週間以上前の写真・動画は見られなくなる、と考えてください。
つまり、LINEアプリ上の写真は、基本的に移行できません。
残したい写真は、ふだんからダウンロードしてスマホ内に残しておいてください。
トーク履歴のバックアップは外部に取り出せない
LINEのトーク履歴は、パソコンなど外部にバックアップして復元することはできません。
iCloudやGoogleドライブにしかバックアップできないので、iPhoneからAndroidスマホに機種変更するときなどには、利用できません。


iPhoneからAndroidスマホにすると、トークは全部 消えちゃうんだね💦
◆ 一応、14日分は移行できます。


トーク履歴を復元する
Android版のLINEでは、アプリ内でトーク履歴を復元できますが、iPhoneでは初期設定のときしか復元できません。
バックアップできたら、LINEアプリを削除(アンインストール)し、改めてアプリストアからインストールし直します。


インストールしたばかりのLINEアプリは、初期設定が必要です。「ログイン」から「電話番号」を入力し、送られてくる認証番号を入れます。
このときに、いろんな確認の中に「トーク履歴を復元」があります。


これで、トークは削除する前と同じ状態に戻りました。スタンプなど、iPhone内に保存していたデータは消えているので、再度ダウンロードが必要です。
こちらもどうぞ





