
お店の印刷物を頼んでいる会社が、ホームページ作成も始めたらしいんだけど、どんな感じかな?
今回は、ビスタプリントのサイトビルダーを通して、CMSという仕組みを見ていきましょう。
1. ビスタプリントのサイトビルダー
「ビスタプリント(Vistaprint)」は、シンプレスジャパンが運営するオンラインプリントサービスです。名刺やチラシなどの販促物をネットで印刷注文できます。
「サイトビルダー」は、ビスタプリントの運営するホームページ作成ツールです。

「サイトビルダー」は、ウェブ上の操作で、ホームページを編集する仕組みです。

会社情報の中にある「Webs (英語サイト)」の日本語対応版のようです。

作れるサイトのプレビュー。
2. ウェブサイト作成システムやカート型ネットショップ開設サービス
イメージとしては「自由度の高いブログ」で、一般に「CMS」と言われます。
CMSは、デザインとパーツを組み合わせて、ウェブサイトを作っていきます。
「CMS(Contents Management System:コンテンツ管理システム)」は、ウェブ上の管理画面から直接 サーバのウェブサイトのデータを編集します。
一方、従来のホームページ作成ソフトは、パソコン上でウェブサイトのデータを編集してから、サーバにアップロードする仕組みでした。
ネットショップ作成サービスも、ホームページ作成機能が充実しています。
3. ビスタプリント・サイトビルダーのアカウントを作成する
さて、ビスタプリント・サイトビルダーもCMSの一つです。
CMSを利用するには、まずメールアドレスとパスワードを決めて、新規登録します。

4. CMSでウェブサイトを構築する
登録できると、まずは「デザイン」を選択します。
たくさんのデザインから、イメージに近いものを選びます。


なるほどー、まずは見本イメージを選ぶんだね。
デザインを選んだら、雛形のウェブサイトが出来上がるので、内容を編集していきます。
中身の文章を変更したり、「見出し」や「写真」などのパーツを追加します。

ここでは、「Paypalアイテム」を選んでいます。パーツを選ぶと、選択している箇所に追加されるので、内容を決めます。
5. オンラインショップの決済方法はPayPal
「設定」からホームページのアドレスなどを決めることができます。
ショップの決済方法は、PayPalでのクレジットカード払いなので、事前にPayPayのアカウントを登録して、PayPal登録済みのメールアドレスを入力する必要があります。


英語版のWebsの「オンラインストア」をみると、PayPalとStripeに対応しています。今後、日本語版も機能が増えていくかもしれません。
6. ビスタプリント サイトビルダーのメリット・デメリット
ビスタプリント サイトビルダーは、2020年8月にリリースされた、比較的新しいサービスです。
1番のメリットは、これまでビスタプリントでチラシなどを作成している場合は、デザインに統一性をもたせることができることです。
店舗情報を公開するホームページをかんたんに作ることができます。
しかし、オンラインショップを作るには、対応している決済機能がまだ少ないので、注意が必要です。
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