- Twitterのプライバシー設定に、「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」という機能が追加されました。
- メッセージリクエストを Twitterがチェックして、迷惑なものを別の受信トレイに分けてくれるフィルター機能です。
- すべてのユーザーからのメッセージリクエストを許可にしたままだと、自動的に有効になります。
1. 「ダイレクトメッセージ受信トレイの新しいスパム対策コントロール」
Twitterの通知をみていたら、「ダイレクトメッセージ受信トレイの新しいスパム対策コントロール」というメッセージが表示されました。
ダイレクトメッセージ受信トレイの新しいスパム対策コントロール
DMのスパムメッセージの数を減らすのに役立つ新しいメッセージ設定が追加されました。すべてのユーザ一からのメッセージリクエストを許可している既存のユーザーは、この新しい設定に移行されますが、いつでも元に戻せます。
「設定」に移動すると、「メッセージの設定」の「その他のコントロール」があります。
- 不適切な内容のメッセージをフィルタリングする
- 既読通知を表示
という項目です。
不適切な内容のメッセージをフィルタリングする
スパムまたは不適切な内容の可能性があると判断されたメッセージリクエストを非表示にします。これらのリクエストは、メッセージリクエストの一番下にある別個の受信トレイに入れられます。希望する場合はそれらのリクエストを表示できます。詳細はこちら(Twitterのダイレクトメッセージ(DM)を送信する方法 | Twitterヘルプ)
つまり、すべてのユーザーからのメッセージリクエストを許可にしたままだと、自動的に「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」設定に切り替わるようです。
メッセージ一覧を表示すると、「メッセージリクエスト」の中に「さらにメッセージを表示します」という表示ボタンがあります。
さらにメッセージを表示します。攻撃的な内容を含む可能性のあるメッセージも表示されます。
知らない人のメッセージリクエストから、とくに「不快なもの」をより分けてくれているんだね。
2. 「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」
もともと、迷惑メッセージ対策としては、「フォローしているユーザーからのみ許可する」のが基本でした。
しかし、企業の公式アカウントなどでは 不特定多数を相手にする必要のあるアカウントもあります。
今回の迷惑メッセージフィルターは、そういったアカウントにとって、ある程度 迷惑メッセージを減らすのに有効なのだと思います。
2-1. Twitterアプリだと画面が切れている?
ちなみに、Androidアプリでは「メッセージの設定」の「その他のコントロール」の下にちょっと見える、青いスイッチがスクロールしても動きませんでした(たぶん不具合)。
パソコンで「設定とプライバシー」ー「プライバシーと安全」ー「ダイレクトメッセージ」をみると、全体を表示できました。
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