- Xの「コミュニティ」は、同じ興味を持つ人たちが集まって交流するグループ機能です。
- コミュニティに参加すると、メンバー同士で投稿を見たりコメントしたりできますが、コミュニティの外からはコメントができません。
(コミュニティ外からでも投稿は見えます) - コミュニティは、情報共有や盛り上がりを目的とし、企業が自社製品のファンを集めるなど、様々な使われ方があります。

投稿の公開範囲に違いはあるけど、なんとなく「Facebookグループ」みたいな感じだね。
1. Xに追加された「コミュニティ」ボタン
最近、Xアプリの下に「人々(コミュニティ)」のボタンが追加されました。
コミュニティを作るには「Xプレミアム」に入らないといけませんが、
参加は誰でもできます。

コミュニティへようこそ
コミュニティは、Xのユーザーがつながったり意見を共有したりできる、管理されたディスカッショングループです
- 同じことに興味を持つ人たちと交流しましょう
同じことに興味を持っている人たちと話しましょう。- コミュニティに直接ポストしましょう
ポストは他のコミュニティメンバーに共有されます。
フォロワーには共有されません。- 必要に応じてバックアップを入手できます
管理者とモデレーターがコミュニティを管理し、スムーズな会話の進行をサポートします。
コミュニティに参加するのは、自分と同じ趣味や興味を持つ人と仲良くするため。
みんなで情報を共有したり、盛り上がったりできるのが魅力です。
1-1. 「コミュニティ」とは?
「コミュニティ」とは、Xの中で、同じ趣味や興味を持つ人たちが集まって交流できるグループのことです。
- コミュニティの投稿は、X上の誰でも見ることができます。
- コミュニティに参加すると、メンバー同士で投稿を見たり、コメントをしたりできます。
- しかし、コミュニティ外の人からは、投稿は見えるけれどコメントはできないようになっています1。
- Facebookの「グループ」
- Discordの「サーバー」
- Redditの「サブレディット」
などの機能が似ています。
特定のトピックや興味を共有するユーザーが集まり、情報交換や議論を行う場なのです。

「コミュニティ」の目的は、「心理的安全性」なのかもしれません。
誰でもコメントできる環境だと、ちょっとした発言に予期せぬ批判が飛んで来て、嫌な思いをするケースも多いからです2。
Xには、コミュニティの他に「サークル」という機能もあります。
「サークル」は、特定の人だけに投稿を公開する機能です。
コミュニティとは違って、グループを作ったり交流したりすることはできません。
2. コミュニティへの参加方法
気になるコミュニティを見つけたら、「参加する」ボタンを押します。
コミュニティに入ると、投稿を見たりコメントしたりできるようになります。
ただし、コミュニティに参加する際は、公開アカウントである必要があります。
非公開アカウントの人は参加できないことに注意しましょう。
また、管理者の承認が必要なコミュニティもあります。
その場合は承認されるまで少し待つ必要があります。
コミュニティを作った人は「管理者」と呼ばれ、グループの設定を変えたり、メンバーを管理したりする権限を持っています。
トラブルになりそうな投稿を消したり、ルールに従わないメンバーを退会させたりすることもできます。
コミュニティのページにある「退会する」というボタンを押せば、いつでも退会できます。
ただし、管理者は退会できないので注意が必要です。
2-1. コミュニティでのツイートの仕方
コミュニティ内では、通常のツイートとは違う投稿の仕方があります。
投稿画面でどのコミュニティに投稿するかを選ぶと、そのコミュニティに投稿が表示されます。
3. コミュニティの主な使われ方
趣味や興味を共有するユーザー同士のコミュニティが数多くあります。
例えば、読書好きが集まって本の感想を語り合ったり、料理好きが自慢の料理を披露し合ったりと、様々な交流が行われています。
あるいは、企業の中には、自社の商品やサービスのファンを集めたコミュニティを作っているところもあります。

ファンの意見を聞いて商品開発に活かしたり、新商品の情報を先行公開したりと、色々な使い方ができるんですね。

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(補足)
- コミュニティのツイートは、X上の誰でも見ることができますが、コミュニティのメンバーだけが議論に参加することができます。
- インターネット検索の機能不全と情報エコシステムの断絶(MFA) – スマホ教室ちいラボ