コンビニプリントでは、コンビニに設置されているマルチコピー機のWi-Fiにスマホを接続して、写真データを転送します。
外出先で「Wi-Fiに接続して、写真を転送する」ので、インターネットに写真が送られてしまう心配があるかもしれません。
しかし、マルチコピー機のWi-Fiは、スマホとしか接続していません。インターネットに接続しているわけではないので、ご安心を。

Wi-Fiというと、インターネット!、というイメージだけど、そうではない使い方もあるんだね。

YouTube動画でも説明しています。
1. 「コンビニのコピー機のWi-Fiに接続する」とは?
スマホからコンビニのコピー機で印刷するには、コピー機のWi-Fiに接続します。
外出先で「Wi-Fiに接続して、写真を転送する」というと、インターネット上に写真が送られてしまう、プライバシーやセキュリティの問題があるように感じるかもしれません。
しかし、今のコピー機はインターネットにつないで写真を転送しているわけではありません。

Wi-Fi とは、無線を使った近距離のネットワークですが、この場合は、コピー機とスマホという2つの機械だけのネットワークです。
ケーブルをつないでデータを転送するのと、そこまでの違いはありません。

てっきりインターネットを通して、データを送っているのかと思っていたよ
このように、Wi-Fiネットワークは、インターネット接続 以外に、近距離の機器を接続するのにも使われます。
例えば、プリンタやハードディスクもケーブルではなく、Wi-Fiでつなげられる機種が出ています。ネットワークプリンタ、ネットワークストレージなどと言います。


1-1. コピー機のWi-Fiは一時的に作られる
コピー機のWi-Fiが、インターネット用のWi-Fiと違うのは、一時的に作られる、という点です。
コピー機のWi-Fiがオンになるのは、コピー機で印刷の操作をしたタイミングです。スマホで接続を許可して、コピー機にデータ転送できるようになります。

印刷が終わると、コピー機のWi-Fi機能はすぐにオフになり、どこともつながらなくなります。
2. ルータのWi-Fiはインターネットを中継している
家庭でインターネットにつなぐときの「Wi-Fi」との違いを比べてみましょう。
一方、コピー機と違って、ルータのWi-Fiは、インターネット回線に接続しているため、インターネットを中継することができます。

反対に言うと、インターネット接続を管理している回線終端装置がなければ(あるいは壊れていたら)、Wi-Fiに接続できていても、それから先のインターネットにはつながりません。
また、公衆Wi-Fiも、インターネット接続できるように、インターネット回線につながっています。ただし、公衆Wi-Fiの場合は、誰でもつなげるようにセキュリティが弱くしているため、情報漏洩などの問題があるわけです。
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