海外サイトの支払いで「クレジットカード情報」を入力したら、エラーになりました。
クレジットカード会社の「不正検出システム」に「不審な支払い」とみなされてしまったようです。
届いたSMSから「利用覚えあり」と選択して、再度 支払いをやり直すと、今度は決済できました。
ふだんと違う支払いがないか、ちゃんと監視してくれているんだね。
でも、SMSだから本物と偽物の区別が大変だね。
1. クレジット決済に失敗
海外サイトで支払うことがあり、楽天カードのカード情報を入力しました。
そこで「支払い確認」を押したところ、エラーになっていました。
「銀行が支払いを拒否した」というのです。
Your bank declined the payment, and you have not been charged. Contact vour bank to ensure the card is valid or use a different payment method
銀行が支払いを拒否したため、請求は行われていません。 銀行に連絡してカードが有効であることを確認するか、別の支払い方法を使用してください
2. 楽天カードからのSMS(r10.to)
スマートフォンをみると、楽天カードからのSMSが届いていました。
確かに、急に「ユーロ建て」の支払いがあったら、カード会社からは不審に見えるのかもしれません。
【楽天カード】カードのご利用を一部制限しております。楽天
e-NAVIまたはURLをご確認下さい。 https://r10.to/〜
とはいえ、SMSを鵜呑みにするのも ちょっと心配ではありますよね。
正しいメッセージの根拠としては、
(1)すでに過去に認証コードをもらったことがある番号
(2)「0570」ではじまる電話番号(090とかではない)
(3)ログインページのドメインが「rakuten-card.co.jp/」
(4)いままさに決済エラーがあったタイミング
などが挙げられます。
「https://r10.to」の短縮URLも、いちおう「ラクテン」の語呂合わせみたいだね。
真偽に自信がないときは、一度 検索や「ブックマーク」から「楽天カード」にアクセスし直しましょう。
3. カードご利用内容の確認
楽天会員のログインをすると、「カードご利用内容の確認」というページにアクセスします。
「選択」→「確認」→「完了」の3ステップです。
利用日時・支払先・金額を確認します。
今回は「利用の覚えがあった」ので、「ご利用覚えあり」を選択しました。
また、本人確認として「3桁のセキュリティコード」を入力しました。
あとは、確認画面です。
「利用確認を完了する」を押せば、手続きは完了です。
本人確認に必要とはいえ、SMSのリンクから、パスワードにセキュリティコードの入力かぁ。
これ、偽サイトだったら怖いよね。
4. 利用確認しても取引はキャンセルのまま
ただし、「利用確認」をしても、その取引への支払いが承認されるわけではありません。
取引はキャンセルされたままです。
もし、必要なら再度 購入手続きをやり直す必要があります。
今度はクレジットカードでの支払いが認められます。
「不正検知システム」は、クレジットカードの過去の不正使用の事例をもとに、似た傾向のものを自動チェックしています。
不正検知システムでは、過去の不正使用と似た傾向がある場合、その他不正懸念があると判断した際に、ご利用を制限させていただくことがございます。
こちらもどうぞ。