スマホのロック画面やホーム画面上部に表示されるお知らせを、「プッシュ通知」といいます。
「通知」のおかげで、自分でアプリを開かなくても新しい情報を知ることができます。
たとえば、メール、LINE、SNS、アプリの更新情報、天気予報、ニュースなどの新しい情報がスマホに届いたことを知らせてくれます。
また、カレンダーやアラームなど自分で通知を設定しておくすることもできます。
大事な予定を忘れないようにできるのです。
1. 「プッシュ通知」の見方
「プッシュ通知」は、ロック画面に表示され、新着情報に気づきやすいようになっています。
また、ホーム画面の上端から下にスライドすることでも一覧を確認できます。
通知をタッチすると、対応するアプリが起動して より詳しい情報を確認できます。
また、通知は左右にずらす(スワイプ)ことで、消去できます。
プッシュ通知は勝手に消えることはなく、タッチするか消去するまで残ります。
2. 「プッシュ通知」とアプリの仕組み
スマートフォンにとって「プッシュ通知」の仕組みは、電話やメールの受信を知らせるために必要です。
しかし、それに留まらず、多くのアプリが最新情報を知らせる機能として利用しています。
例えば、システムの更新(アップデート)や利用規約の変更などの大事なお知らせも「プッシュ通知」で表示されます。
その他、ニュースや天気、乗換案内などのアプリでも、定期的に最新情報を受信しています。
3. 「プッシュ通知」のメリット・デメリット
プッシュ通知の利点は、アプリを起動しなくても自動的に最新情報を受け取ることができることです。
しかし、アプリが増えると不要な通知も増えてしまいます。
いちいち確認するのも煩わしいですし、バッテリーやモバイル通信量を消耗する弊害もあります。
ちなみに、「プッシュ通知がたまったままだとスマホの性能が悪くなるか?」という質問がありますが、通知量は小さいので心配するほどではありません。
基本的には、プッシュ通知がたまって困るのは、大事な通知を見逃しやすくなることです。
4. プッシュ通知を減らすには?
プッシュ通知は、必要なものだけ受け取るのが大事です。
情報の取捨選択です。
「設定」アプリの「アプリ」の項目から、アプリごとに通知を無効にすることができます。
不要なプッシュ通知が頻繁に表示されるなら、そのアプリの通知機能をオフにしておくと、すっきりします。
通知パネルから長押しして、直接 オフにすることもできます。
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