スマホの相談を受けていると、
「もうすぐガラケーは終了するから、スマホに買い替えるしかないらしい」
という話が出てくることがあります。
ちょっと紛らわしいですが、実は「スマホしかない」わけではありません。
「ガラケー」と同じように使える「ガラホ」もあります。
スマホにするにしても、納得して自分に合ったものを選べるとよいですね。
1. 「ガラホ」なら使い続けられる
「ガラホ」は、
▶ スマホと同じ基本システムをもとに設計された、
▶ 折りたたみ携帯電話です。
「ガラケーが終了する」理由は、古い電波規格(3G)を使用しているからです。
一方、「ガラホ」は、スマホと同じ電波規格を使用しています。
つまり、これからも 折りたたみ携帯を選んで使うことができます。
機種代もスマホよりかなり安いことが多いね。
2. 「ガラホ」でスマホの代用は難しい
「ガラホ」の中のシステムは、スマホと同じ(Android)です。
つまり、「ボタン付きスマホ」とも言えます。
スマホで基本となる「アカウント」・「パスワード」などのような知識も必要になってきます。
ただし、ガラホを「かんたんなスマホ」と思うと違和感があるかもしれません。
スマホのアプリはタッチ操作を想定しているので、ボタン操作にはあまり適していません。
例えば、ガラホにはスマホ同様に「LINE」アプリを入れることができます。
しかし、実際に使ってみると、スマホですぐにできることが「使いにくい」のです。
ガラホは、電話・メールだけ と割り切って使う方がよいです。
アプリの利用はかえってややこしいです。
3. ガラホ向けの料金プランになっている?
もう一つ重要なのが、「料金プラン」です。
スマホでなくガラケーを選んだ理由に、「月々の料金を低く押さえられる」ということがあると思います。
しかし、ガラホは、スマホと同じ電波を利用します。
もし、あまりデータ通信を使わないのに、スマホのような「豪華プラン」を選んでしまったらもったいないです。
契約前に、データ使用量の小さな料金プランがあるのか、確認しておくことが大事です。
それでもガラケーよりは多少 割高になることが多いみたいだね。
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