スマホのアカウントとか、パスワードとか、よくわからないよ。
何のために作っているの?
今回は、スマートフォンでYouTubeやGmailなどを利用するときに必要な「Googleアカウント」について、見てみましょう。
1. Googleのサービスとアカウント
「グーグル」と言えば、インターネット検索が有名ですが、GmailやYouTubeなどさまざまなサービスを展開しています。Androidスマートフォンのアプリの追加でも利用されます。
Googleのこれらのサービスを利用するには、「Googleアカウント」という会員登録が必要になる場合があります。
Googleのサービスを利用すると、
・メール履歴(Gmail)
・動画のプレイリスト(YouTube)
・購入したアプリ(Playストア)
・バックアップ(Googleドライブ)
など、たくさんの個人データを管理するようになります。
その管理をするのが「Google アカウント」です。
2. アカウントは「口座」
「アカウント」は、平たく言えば「会員カードのデジタル版」です。コンピュータでは、「ログインするための権利」のことです。
実店舗なら会員カードなどで会員かどうかを確認できますが、対面しないインターネットではできません。そこで、利用されるのが「アカウント」で、IDやパスワードによって本人確認をします。
アカウントの考え方自体は、新しいものではありません。「アカウント」の元の意味は、銀行などの「口座」のことです。
「ログイン」とは、ID・パスワードを入力して、個人用ページを表示することです。
ログインして操作すると、「本人が操作した」とみなされます。そういう意味では「押印」と一緒です。
3. アカウントを記録する
アカウントは個人で利用するもので、本人以外の人は利用できないように、定期的に本人確認があります。ID・パスワードが入力できないと、利用できません。
メモなどに控えて、大事に管理しておきましょう。
「メモのコツ」は、ID・パスワードだけではなく
・どの会社のサービスなのか、
・何のために登録したのか、
を書いておくことです。
時間がたっても、このようなヒントがあるとアカウントを思い出すことができます。
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