久しぶりにすることは、うまくいかない。
雪道の運転もそうだろうし、iPadもそうだろう。
今回は、iPadのアクティベーションロックを説明します。
1. アクティベーションロックとは
数ヶ月ぶりぐらいに古いiPad miniに電源を入れてみました。
すると、「アクティベーションロック」と表示されて、操作できません。
アクティベーションロック
このiPadは現在Apple IDにリンクされています。このiPadを設定するために使用したApple ID 〜@icloud.com とパスワードでサインインしてください。
アクティベーションロックは、紛失したり盗難されたりしたiPhone/iPadを、知らない人に勝手にいじられないよう保護するための仕組みです。
「端末を探す」を有効にすると、ロックすることができるのですが、とくにロックした記憶はありません。
ちょっと確かではないのですが、Apple IDで「端末を探す」を有効にしてあると、長期間アクティベーションサーバにアクセスのない端末はロックされるのかな、と考えています。
2. Apple IDの二段階認証
iPadにパスワードを入力すると、ふだんApple IDを利用している端末で通知が表示されました。わたしの場合は、Macのパソコンです。
Apple IDが、新しいデバイスにサインインするために使用されています
ご利用の Apple IDが〜〜近辺で iPad にサインインするために使用されています。
今回は、自分の操作なので「許可する」を選びましたが、不審なサインインでも確認することができます。
そうすると、「確認コード」が表示されます。
Apple IDが新しいデバイスにサインインするために使用されています。
サインインするには、この確認コードを iPad に入力してください。
この確認コードは、1回限りのパスコードです。パソコンに表示された6桁の数字を、そのままiPadに入力すれば、認証完了です。
無事にiPadが使えるようになりました。
3. 二段階認証
このような仕組みを二段階認証といいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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