ChatGPT

「Windows 12」の「AIネイティブ」への不安 AIの話題

「Windows 12」の「AIネイティブ」への不安

Windows 11には、生成AI機能「Copilot」が追加されました。さらに、次期「Windows 12」では、基本システムとAI機能がより一体化した設計になることが予想されています。このような流れは、2022年末ごろからの ChatGPT、生成AIブームに沿うものですが、OSのシステム要件が引き上げられて、従来のパソコンからアップグレードできなくなる可能性が考えられます(涙)。年賀状のときぐらいしかパソコンを開かないんだけど、これから買い替える必要なんてあるのかなー。常...
スマホ通話を録音するなら…ボイスレコーダー PLAUD NOTE とmagmo を比較 #PR含む

スマホ通話を録音するなら…ボイスレコーダー PLAUD NOTE とmagmo を比較

多くのスマホ機種では、通話音声は直接録音できません。通話を録音する方法として、スマートフォンに貼り付けられる薄型ボイスレコーダーがあります。「PLAUD NOTE(33,000円)」は、スマートフォンの通話にも対応した録音機です。生成AIサービス「PLAUD AI」(1,200円/月で文字起こし時間600分)を利用すれば、文字起こしをして後から見直すこともできます。通話だけでなく、会議の議事録作成などにも使えます。文字起こしが不要なら、「magmo(19,800円)」というボ...
ChatGPT(ウェブ版)の主な画面の見方 とりあえずのメモ

ChatGPT(ウェブ版)の主な画面の見方

ChatGPTのリンク()を開くと、すぐにメインの操作画面が表示されない場合があります。それは、本人確認(認証)の必要があるからてす。前回のアクセスから時間が経過すると、「ログインページ」が表示されます。二度目以降の場合は、「Log in」のボタンを押します。認証方法は、大きく2通りあります。ChatGPT(OpenAI)にメール・パスワードを登録しているパターンと、既存のアカウントと連携しているパターンです。例えば、Androidスマートフォンを利用しているなど、日ごろから...
ChatGPT の公式iPhoneアプリをインストールしてみた(OpenAI) AIの話題

ChatGPT の公式iPhoneアプリをインストールしてみた(OpenAI)

OpenAIの ChatGPTアプリが App Storeで公開されました。さっそく、iPhoneにインストールしてみました。アプリになったメリットは、毎回のログインのチェックがスムーズになったことです。あと、音声検索がちょっと使いやすくなっています。中身の言語モデルは、ウェブ版のChatGPT(chat.openai.com/chat)と同じです。GPT-3 モデル、訓練データは2021年9月までのものです。最新版には対応しているわけではないです。ChatGPTアプリをイン...
「Bardへようこそ」 Googleの生成AIの使い方 AIの話題

「Bardへようこそ」 Googleの生成AIの使い方

Google検索の下に「New! Bard を試そう。Google の試験運用中 AI サービス」というメッセージが表示されていました。2023年3月21日の英語版の公開から約1ヶ月半、2023年5月11日から日本語でも利用できるようになりました。Google(2023-05-18時点)(参考)Bard は、ジェネレーティブ AI を活用してユーザーをサポートする Google の試験運用中のサービスです。旅行プランの案を出したり、ブログ記事の構成案を作成したりと、英語での公...
「Copilot」とは?(Microsoft) AIの話題

「Copilot」とは?(Microsoft)

「Copilot」は「コパイロット」と読みます。意味は「co(一緒に)-pilot(パイロット)」で、「副操縦士」。Microsoftでは、新しいインターネットの使い方として「生成AI」を展開しています。この機能を、利用者の仕事を助ける「コパイロット」と名付けています。
ChatGPTにアクセスしたら利用上の注意画面が表示された【データ収集とプライバシー】 AIの話題

ChatGPTにアクセスしたら利用上の注意画面が表示された【データ収集とプライバシー】

ChatGPTの起動画面で「利用上の注意」画面が表示されました。回答の不完全さや会話データの収集(AIトレーナーが確認する)について、注意喚起しています。ChatGPTによる利用上の注意ChatGPT() にアクセスしたところ、「利用上の注意」画面が表示されました。回答の不完全さや会話データの収集について、注意喚起しています。これは無料の調査プレビューです。私たちの目標は、システムを改善し、より安全にするために、外部からのフィードバックを得ることです。安全対策を講じていますが...
生成AI はいずれ有償が当たり前になる?【サーバ費用と収益モデル】 AIの話題

生成AI はいずれ有償が当たり前になる?【サーバ費用と収益モデル】

ChatGPT や Bard などの対話型AI(あるいは生成AI)は、処理コストが高いです。キーワード検索と違って、チャット検索には すでに回数制限が設けられています。今後は精度の向上もさることながら、普及期になると採算性のため、そのコストをどう支払うかという問題がでてきそうです。「BardはChatGPTより軽い」意味OpenAI の ChatGPT は、2020年にリリースされたGPT-3 という言語モデルを元にしています。一方、Google の Bard は、2020年...
ChatGPTをLINEで使うには?【チャットボット アカウント】 AIの話題

ChatGPTをLINEで使うには?【チャットボット アカウント】

対話型AIの ChatGPTは、OpenAIのサイトの会員登録をすれば誰でも利用できます。しかし、「もっと手軽な方法がいい」なら、LINEから聞く方法もあります。誰でも使える AI なんだね。LINEで動くChatGPTすでに いくつかの企業が、LINEと ChatGPTを連携させた「チャットボット(会話ロボット)」を作っています。これなら、「友だち追加」するだけで、すぐに 対話型AIに質問できます。(LINE公式アカウント例)AIチャットくん(株式会社picon)(ID: ...
なるべくChatGPTの不正確な回答に気づくコツは? AIの話題

なるべくChatGPTの不正確な回答に気づくコツは?

ChatGPTの回答との付き合い方は、インターネット情報と一緒です。つねに誤情報の可能性を念頭において、吟味する必要があります。とくに、ChatGPTは、暗黙のうちに「答えがある」と考えて回答するので、未知のことへの回答は推測が含まれています。技術は真新しいけど、リテラシーの基本は一緒だね。本当に答えがある質問なの?(生成:ジェネレーティブ)ChatGPTに質問するときには、注意しなくてはいけない性質があります。それは、ChatGPTは「質問者の言うことを否定しない」というこ...
ChatGPTで擬似コードを計算させたら「空気を読む」だけだった【言語モデルはプログラム処理系ではない】(GPT-3) AIの話題

ChatGPTで擬似コードを計算させたら「空気を読む」だけだった【言語モデルはプログラム処理系ではない】(GPT-3)

ChatGPTに擬似コードを与えると、解釈して実行結果を表示できるようです。しかし、ちょっと試してみると その「ハリボテ感」にも気づかされます。一見、本当っぽい出力なのですが、全く正しくないのです。これは「言語モデル」のもつ、必然の性質です。擬似コードの演算結果に見えるものは、「演算」しているわけではありません。これまでの文書データからの「推測」を言っているだけなのです。けして万能ではないんですよね。用途に応じて使い分けることが大事。環境ChatGPT 3 (2023年3月2...
GoogleはBard AIを公開したけど日本は未対応… AIの話題

GoogleはBard AIを公開したけど日本は未対応…

Googleは2023年3月21日、ついに Bard AIを一般公開しました。ただし、残念ながら英語圏(米国・英国)のみの提供で、日本は今のところ対象外のようです。【追記】2023年5月11日から日本語でも利用できるようになりました。bard.google.comにアクセスBard AI は、Googleの開発する対話型AIです。平たく言えば ChatGPTの Google版ね。ウォール ストリート ジャーナルの記事を見て、さっそくBard AI にアクセスしてみました。現在...
「プログラミング教育より国語力」説は生成AIの台頭で正しくなった【プロンプト エンジニアリング】 AIの話題

「プログラミング教育より国語力」説は生成AIの台頭で正しくなった【プロンプト エンジニアリング】

対話型AI がプログラムを生成できるようになった現在、「プログラミング教育」をどう考えたらいいのでしょう?1つは、プログラミング知識自体は、自分の思い通りのプログラムを作るためには必要ということです。ただし、「読み書き計算」のような誰でも必要な「基礎的なスキル」にはならず、これまで通り「専門的なスキル」のままになるかもしれません(大工職人のような)。もう1つは、プログラミングの技術よりも、「問いを立てる力」の方が重視されていくように思います。そもそも「問い」に気づかなければ、...
Bing AIだけのために Macに Edgeをインストールした AIの話題

Bing AIだけのために Macに Edgeをインストールした

Bing AI(プレビュー版)は Edgeでしか対応していません。私の MacBook はだいぶストレージ容量に余裕がないので、当初は見送っていました。しかし、スマートフォンの Bingアプリで会話型検索を使ってみると、とても重宝します。結局、Edgeをインストールして、起動ページを Bing AI にして使うことにしました。Bing AI には Microsoft Edgeが必要Chrome から Bingの会話型検索(チャット)を利用しようとすると、「Microsoft ...
[WordPress] 投稿月でグループ分けした月別PV集計表を見るためのカスタムプラグインを作った【ChatGPTと】 とりあえずのメモ

[WordPress] 投稿月でグループ分けした月別PV集計表を見るためのカスタムプラグインを作った【ChatGPTと】

一ヶ月分のブログ公開がどれぐらいのページビューにつながっているのか、集計する自分用のWordPressプラグインを作成しました。自分にとっては未経験の分野でしたが、対話型AI「ChatGPT」に相談してみると、使える叩き台を用意してくれました。WordPressプラグインづくりははじめてでしたが、かなりの時間短縮。無事に完成しました。アクセス集計プラグイン一ヶ月分のブログ公開が、どれぐらいの成果になっているのか知りたいことがあります。これまでは、Google Analytic...
対話型AI(GPT-4)が人間のフリをして騙す?【チューリングテストを突破する機械】 AIの話題

対話型AI(GPT-4)が人間のフリをして騙す?【チューリングテストを突破する機械】

いよいよ SF のような世界になってきましたね。対話型AI が人間のフリをして「騙した」事例が出てきたようです。無関係の人間を騙して、「私はロボットではありません」ボタンを押させようという回答をしてきたのです。人工のロボットだから「誠実で正しい」ではありません。「教師」となった人間たちの性質がそのまま引き継がれてしまっているのですね。AIが無関係の人間を利用する今回の事例で AIが騙したのは、直接の質問者に対してではありません。詳しく見てみましょう。OpenAI が 自然言語...
BingでチャットAIを使うには?【新しい Bing にアクセス】 AIの話題

BingでチャットAIを使うには?【新しい Bing にアクセス】

インターネット検索の Bing(www.bing.com/) にも、Chat GPTによるチャット機能が追加されました。ただし、チャット機能を使うには、パソコンならEdgeから、スマホならBingアプリからアクセスする必要があります。また、Bingアプリからチャット検索するには、「順番待ちリストに参加」する必要がありました(2023年2月19日時点)。2日ほどで Microsoftアカウントにメールが届き、チャット機能が使えるようになりました。チャット検索は、「お硬い」公式サ...
ChatGPTアプリだけど「ChatGPT」じゃない?(OpenAIとNow Tech) AIの話題

ChatGPTアプリだけど「ChatGPT」じゃない?(OpenAIとNow Tech)

Playストアにあった「ChatGPT」アプリをインストールしたら、OpenAIのアカウントが使えませんでした。しかもクレジットカード情報による認証まで。よく見ると別会社が公開しているアプリでした。たくさんダウンロードされているアプリでも、開発元を確認しないとダメだね。【追記:2023-05-26】OpenAIから公式のiPhoneアプリが公開されました。「ChatGPT」アプリをインストールしたけれど…Playストアにあった「ChatGPT」アプリをスマホにインストールして...
対話型AIが「暴走する」とは?【プロンプト・インジェクション】 AIの話題

対話型AIが「暴走する」とは?【プロンプト・インジェクション】

ChatGPTの衝撃で、Microsoftの検索エンジン Bing にも会話AI機能が追加されました。しかし、Bing AI には、「特殊な質問の仕方」をすると、Microsoftの非公開の設定を漏らしてしまう「脆弱性」が見つかりました。そのほかにも、会話内で「混乱」して、虚偽や侮辱の発言をしてしまう問題点も。そこで、いったん会話回数を制限することになりました。急激なアクセスで、システムの改善が追いつかなかったようですね。「本来、禁止されていることをしてしまう」という意味では...
ChatGPT と Wikipedia と Siri(検索スタイルはどうなる?) AIの話題

ChatGPT と Wikipedia と Siri(検索スタイルはどうなる?)

ChatGPT や Bard などの チャット生成AI(会話AI) が話題です。どんな質問にもすぐに回答する AI の登場は、情報検索にとってある種の「革命」的な出来事です。しかし、便利な反面、その取り扱いについて懸念点も指摘されています。ただ、これまで情報検索の歴史を振り返って見てみると、すでに同様のことを経験していることにも気づきます。完全に信頼できる情報源などない(インターネット黎明期のWikipedia)会話AI の場合、その情報の「信憑性」が問題になります。AI の...