Googleは2023年3月21日、ついに Bard AIを一般公開しました。
ただし、残念ながら英語圏(米国・英国)のみの提供で、日本は今のところ対象外のようです。
【追記】2023年5月11日から日本語でも利用できるようになりました。

「Bardへようこそ」 Googleの生成AIの使い方
Google検索の下に「New! Bard を試そう。Google の試験運用中 AI サービス」というメッセージが表示されていました。2023年3月21日の英語版の公開から約1ヶ月半、2023年5月11日から日本語でも利用できるようになりました。Google(2023-05-18時点)(参考)Bard は、ジェネレーティブ AI を活用してユーザーをサポートする Google の試験運用中のサービスです。旅行プランの案を出したり、ブログ記事の構成案を作成したりと、英語での公...
1. bard.google.comにアクセス
Bard AI は、Googleの開発する対話型AIです。

平たく言えば ChatGPTの Google版ね。
ウォール ストリート ジャーナルの記事を見て、さっそくBard AI にアクセスしてみました。
現在のところ Bard AIは、Google検索とは別の
サブドメイン(https://bard.google.com/)にあります。
ところが、「あなたの国は現在はサポートされていません」の表示が……。

Bard isn’t currently supported in your country.
Stay tuned!(機械翻訳)
https://bard.google.com/ 2023-03-22
Bard は現在、お住まいの国ではサポートされていません。
乞うご期待!
まずは、英語圏でのサービス提供開始とのことです。

ちなみに、Googleの2月の発表のGoogle Bard のイメージはこちらです(回答内容の不正確さが酷評されましたが……)。


将来的には、Googleの発表のように検索結果の一番上にチャット検索結果が出てくるのかな。
その場合、ネット広告の扱いとかはどうするんだろうね。
いずれにしても、ふつうにチャット検索が主流になりそうだね。
こちらもどうぞ。

【人工知能】ChatGPTに質問してみたら、けっこう間違えもあった(アカウント登録の仕方)
話題になっている ChatGPT(chat.openai.com/chat) のアカウントを作成して、試してみました。まるで人間が答えたような回答を、すぐに出すのでびっくりしました。しかし、いろんな回答をよく読んでみると「滋賀を四国地方」と言ってみたり、あからさまな間違いも少なくありません。また、こちらから送った文章に機密事項が含まれている場合でも、ChatGPTはそれを学習して、別の人に回答してしまう可能性があります。いよいよ「検索の次の時代」が見えてきました。ただし、結局...

BingでチャットAIを使うには?【新しい Bing にアクセス】
インターネット検索の Bing(www.bing.com/) にも、Chat GPTによるチャット機能が追加されました。ただし、チャット機能を使うには、パソコンならEdgeから、スマホならBingアプリからアクセスする必要があります。また、Bingアプリからチャット検索するには、「順番待ちリストに参加」する必要がありました(2023年2月19日時点)。2日ほどで Microsoftアカウントにメールが届き、チャット機能が使えるようになりました。チャット検索は、「お硬い」公式サ...

Bing AIだけのために Macに Edgeをインストールした
Bing AI(プレビュー版)は Edgeでしか対応していません。私の MacBook はだいぶストレージ容量に余裕がないので、当初は見送っていました。しかし、スマートフォンの Bingアプリで会話型検索を使ってみると、とても重宝します。結局、Edgeをインストールして、起動ページを Bing AI にして使うことにしました。Bing AI には Microsoft Edgeが必要Chrome から Bingの会話型検索(チャット)を利用しようとすると、「Microsoft ...
QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。
