- Googleカレンダーは、複数のカレンダーを管理でき、友達や家族などと予定を共有できるカレンダーを追加できます。
- 共有カレンダーを作るには、相手のメールアドレスを追加して招待メールを送信しますす。
- 「共有カレンダーの招待メール」のリンクを押すと、Googleアカウントにカレンダーが追加されます。
1. 複数の「カレンダー」を管理できる

Googleカレンダーでは、複数の「カレンダー」を一つのアカウントで管理できる仕組みになっています。
まず基本的な仕組みとして、Googleアカウントを作ると自動的に「メインカレンダー」が作られます。
- 「メインカレンダー」はあなたの名前がついたカレンダーで、基本的な予定はここに入れることが多いです。

生活にはいろいろな種類の予定がありますよね。
例えば、仕事の予定、家族の予定、趣味の予定など。
1-1. 追加のカレンダーを作る
メインのカレンダーのほかに、異なる種類の予定を分けて管理するために、追加のカレンダーを作ることができます。

- ブラウザでGoogleカレンダー(calendar.google.com)を開き、自分のGoogleアカウントにログインしていることを確認します。
- 画面の左側メニューの「他のカレンダー」にある「+」のボタンから、「新しいカレンダーを作成」を選びます。
- カレンダーの名前を決めて、作成します。

「家族の予定」や「部活動」などわかりやすい名前にするといいでしょう。
各カレンダーには違う色をつけられるので、一目で「この色は仕事、この色は家族の予定」というように区別できます。
また、自分のGoogleカレンダーに、インターネット上で公開されているカレンダー(「休日カレンダー」や「スポーツチームの試合日程」など)を追加することもできます。

必要に応じて特定のカレンダーだけを表示したり、非表示にしたりすることもできます。

このように、Googleカレンダーでは複数のカレンダーを一元管理でき、それぞれのカレンダーを独立して共有・表示設定できます。
生活のさまざまな側面の予定を整理するのに役立ちます。
2. 作ったカレンダーを共有する方法(招待)
作ったカレンダーは他の人と共有できます。
例えば、家族全員で共有する「家族カレンダー」を作り、家族の予定を全員が見られるようにすることができます。

- 作ったカレンダーの名前をポイントし、三点(⋮)のマークを押します。
- 「設定と共有」を選びます。
- 「共有する相手」から「ユーザーやグループを追加」をクリックし、共有したい人のメールアドレスを入力して、「送信」ボタンを押せば完了です。

共有相手のメールアドレスは、Googleアカウントに登録されているものにします。

その人にどこまで操作させるかの権限を選ぶこともできます。
「表示のみ」なら予定を見るだけ、「予定の編集」なら予定を追加や変更できる権限です。
3. 共有されたカレンダーを追加する
共有されたカレンダーを追加する方法は、2つあります。
3-1. 招待されたカレンダーを追加する
あなたがカレンダー共有を「送信」すると、Gmailで招待メールで作られ、相手に届きます。

そのメールの中に「カレンダーに追加」というボタンをクリックすると、その人のGoogleカレンダーの左側の「他のカレンダー」に項目が追加されます。
3-2. 【補足】公開カレンダーを追加する
Googleカレンダーのカレンダーをたくさんの人に共有するには、「共有可能なリンク」を取得します。
Googleカレンダーを開いたら、左側の「その他のカレンダー」の横にある「+」マークをクリックします。
「URLで追加」を選び、公開されているカレンダーのリンクURLを入力します。

友達のカレンダーを探したい場合は「友達のカレンダーを検索」から名前やメールアドレスで探すこともできます。

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