Googleアカウントの「セキュリティ診断」をみたら、LINEによるデータアクセスが許可になっていました。
この設定でも問題ないのでしょうか?
一般的な設定なので 問題ないです。
LINEのデータアクセスが許可されたのは、「トーク履歴のバックアップ」を有効にしたからです。
バックアップを Googleドライブに保存するために必要なアクセス権限なのです。

今回は、Googleアカウントの「サードパーティによるアクセス」について、LINEアプリを例に見てみましょう。
◆ タップできる目次 ◆
Googleアカウントのセキュリティ診断
「このアプリやサイトは機密情報にアクセスする可能性があります」と表示されると、びっくりしますね。しかし、ほとんどのアクセス権は、便利な機能のための必要最小限のものです。
「Googleアカウントの管理」にある「セキュリティ診断」には、「サードパーティによるアクセス」という項目があります。

「LINE: Free Calls & Messages」は、LINEアプリのことです。
ただし、LINEアプリにアクセス権が付与されているといっても、すべての情報にはアクセスできるわけではありません。アクセス許可には範囲があります。
下に表示されているのが許可されている権限の範囲で、ここには「Google Driveへのアクセスが可能です」と表示されています。これは、LINEのトークをGoogle Driveにバックアップするために必要なアクセス権で、問題ありません。

もし、「アクセス権を削除」すると、トーク履歴のバックアップができなくなってしまいます。
LINEアプリの設定からも確認できる
LINEアプリの設定から「トーク履歴のバックアップ・復元」からも、連携しているGoogleアカウントが確認できますね。

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