Googleアカウントの「セキュリティ診断」をみたら、LINEによるデータアクセスが許可されていました。大丈夫ですか?
「このアプリやサイトは機密情報にアクセスする可能性があります」と表示されると、びっくりしますね。
しかし、ほとんどのアクセス権は、便利な機能のための必要最小限のものです。
今回は、Googleアカウントの「サードパーティによるアクセス」について、LINEアプリを例に見てみましょう。
Googleアカウントのセキュリティ診断
Googleアカウントの管理で、「セキュリティ診断」を表示すると、「サードパーティによるアクセス」という項目があります。


「LINE: Free Calls & Messages」は、LINEアプリのことです。
LINEアプリにアクセス権を付与していても、すべての情報にはアクセスできるわけではありません。
下に表示されているは許可されている権限で、「Google Driveへのアクセスが可能です」と表示されています。これは、LINEのトークをGoogle Driveにバックアップするために必要なアクセス権で、問題ありません。
もし、「アクセス権を削除」すると、トーク履歴のバックアップができなくなってしまいます。
LINEアプリの設定から「トーク履歴のバックアップ・復元」からも、連携しているGoogleアカウントが確認できますね。


こちらもどうぞ。


Gmailのスマート機能とプライバシー 【無効にしてもよい】
Gmailを開くと、いきなり個人データの使用範囲について、選択する画面が表示されました(2021年3月22日)。結論から言うと、「無効・利用しない」を選択しても構いません。ポイント「スマート機能とパーソナライズ」は、Go...


LINEスタンプが ダウンロード完了したのに反映されない 【空白のスタンプ】
LINEスタンプをプレゼントしました。相手もダウンロードできたはずなのですが、スタンプに追加されないようです。LINEスタンプをスライドする場所をみると、そのプレゼントしたスタンプの空きみたいな空白があります。マイスタン...
QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。