- ホーム画面にある「Gemini」アプリのアイコンを起動すると、AI対話画面になります。
- ところが、アプリ情報を見てみると「Google」。
- 「Gemini」のアプリがインストールされているわけではありませんでした。
Geminiを普及させるために、既存のアプリ・機能を置き換えているから、こんなちょっとややこしいことになっているんだろうね。
Pixel 5
1. Geminiアプリの画面はGoogleアプリ?
Geminiアプリで検索している画面を、アプリ切替画面にして「アプリ情報」を見てみました。
すると、Gemini ではなく Googleアプリの名前が出てきました。
Googleの生成AI Geminiには、ウェブアプリとモバイルアプリがあります。
ウェブ版であれば、どの端末でもブラウザからアクセスできます。
しかし、Geminiモバイルアプリは、今のところ米国内のみの提供1。
日本語の場合は2通りの方法があります。
AndroidスマートフォンならGoogleアシスタントの設定で、
iOSなら Googleアプリのタブ切替でアクセスできます。
アクセス方法 | 注意点 |
---|---|
Android Geminiアプリ | 米国内・英語のみ |
Android Googleアシスタントから | 英語・日本語・韓国語に対応 |
iOS GoogleアプリのGeminiタブ | 英語・日本語・韓国語に対応 |
ですので、日本語版の場合は、画面上にある Gemini のアイコンは独立したモバイルアプリではないのです。
2. アイコンはGoogleアシスタントと兼用
ホーム画面のアイコンから「アプリ情報」をみると、今度は Google アシスタント。
「Googleの設定」から「デジタル アシスタント」をGeminiから変更すると、アイコンも消えてしまいました。
今度は、アプリ一覧に Google アシスタントが出てくるので、そちらを配置できます。
Googleアシスタントか、Geminiか、どちらかしか配置できないんだね。
3. 地域限定の公開
地域・言語によって限定公開されているんだね。
ヘルプの該当箇所をメモしておくね。
Gemini モバイルアプリは、次のいずれかで利用できます。
Gemini アプリ – スマホで使える新しい AI アシスタント
- Android の場合: Gemini アプリ
(モバイル アシスタントとしての機能を含む)- iOS の場合: Google アプリの Gemini タブ
Gemini モバイルアプリは、Google アシスタントを通じてアクセスする場合は英語、日本語、韓国語で利用できます。
Google Play ストアからダウンロードした Gemini アプリは、米国内で英語でのみ利用できます。
Gemini モバイルアプリの利用要件 – Gemini アプリ ヘルプ
Android では、スマートフォンのデフォルトのアシストアプリとして Google アプリ が設定されている場合、Gemini をモバイル アシスタントとして使用するよう選択することができます。
Gemini モバイルアプリを使ってみる – Android – Gemini アプリ ヘルプ