- 「App Store」は、iPhoneなどの「アプリを管理するためのアプリ」です。
- iPhoneにアプリを追加したり、アップデートを確認したり、アプリ内購入をしたりできます。

特に大事なのが「アップデート」です。

「ストア」というと買い物だけかと思うけど、メンテナンスでも重要なんだね。
1. App Storeの3つの役割
「App Store(アップストア)」は、iPhoneやiPadなどで使える「アプリ」を入手するためのサービスです。
「App Store」には、主に 3つの役割があります。
- iPhoneにアプリを追加する
- iPhone内のアプリを最新の状態に保つ(アップデート)
- アプリ内購入を仲介する

iPhoneには、App Storeに接続するためのアプリとして「App Store」アプリが用意されています。

「アプリ」とは、メールや電卓、カメラ、ゲームなどの機能を追加する「小さなソフトウェア」のことです。
Appleでは「App(アップ)」と呼んでいます。
1-1. アプリを簡単に追加できる
App Storeは、Apple以外の企業や開発者が作ったアプリを一元的に集めて配信する窓口になっています。
「ストア(お店)」と言いますが、「App Store」にあるアプリのほとんどが無料で提供されています。
世界中の開発者が作ったさまざまなアプリを、目的に合わせて自由に追加できるのです。
アプリの追加も簡単です。
一覧や検索結果の中の気になるアプリをタップして、「入手」をボタンを押すだけで iPhoneにアプリを追加できます。
App Store に公開されているアプリは Appleが審査しているので、不正なアプリやウイルスの心配が比較的少ないです。
- 既知のソースからのアプリであること、
- 既知のマルウェアが潜んでいないアプリであること、
- インストール時や起動時に改ざんされていないアプリであること
を確認しています。

アプリストアの仕組みがなかったパソコンの時代は、自分でアプリケーションソフトを探して購入したり、インストールをする必要がありました。

iPhoneやスマートフォンでは、簡単に好きなアプリを追加できるようになったんだね。
1-2. アプリを最新の状態に保つ

別に、メッセージとか電話ができればよいだけなんだよね。
iPhoneにアプリを追加したりするつもりはないなぁー。
「アプリを追加するつもりはない」という人にも関わりがあるのが、「アップデート」です。
App Storeは、iPhone内のアプリを古い状態のままのものがないか点検して、不具合を修正したり、新機能を追加したりします。
App Storeアプリの右上のアイコンを押すと、iPhone内のアップデートが必要な確認して実行できます。

そのアプリが最新の状況なら、アプリ情報が「開く」ボタンになっています。

「アップデート」は、アプリの機能改善や不具合修正が行われた場合に、新しいバージョンに置き換えることです。
ただし、アップデート後にかえってアプリの動作が不安定になる場合もたまにあります。
1-3. アプリ内購入を仲介する
App Storeで有料アプリを購入したり、アプリの中の有料サービス(アプリ内課金)を利用する場合には Apple を通して支払います。
![[iPhone] プリペイドカードでアプリを買いたい(AppStoreとAppleギフトカード)](https://chiilabo.com/wp-content/uploads/2022/04/image-36-29.jpg)
App Storeの会員情報に支払い方法を登録しておくことで、クレジットカードやキャリア決済、Appleギフトカードなどで支払うことができます。

例えば、LINEのスタンプを購入するときも、通常 いったん App Store(Apple)から支払いをします。
App Storeを通して定額購入(サブスクリプション)したサービスは、Apple IDの設定から確認したり解約したりもできます。
![[iPhone] プリペイドカードでアプリを買いたい(AppStoreとAppleギフトカード)](https://chiilabo.com/wp-content/uploads/2022/04/image-36-27-1024x576.jpg)


