- QRコード読取りアプリの中でイチオシなのが「QRQR」です。
- 読取りがめちゃくちゃ速い上に、アプリ内の広告表示がなく操作しやすいです。
- しかも、QRコードを作成することもできます。
- 「QRQR」は、「元祖QRコード」と言えるようなアプリです1。
いろいろ試してみて、ほかのQRコードリーダーに比べて、認識が圧倒的に速くて、びっくりしました。
「QRコードリーダーはどれも同じ」ではないんですね。
1. 誰でも QRコードが作れる「QRQR(クルクル)」
QRコードを作成するアプリやサービスは、たくさんあります。
今回は、スマホでも操作しやすい「QRQR(クルクル)」というアプリを紹介します。
1-1. QRQRアプリのインストール
まずは、「QRQR」アプリのインストールです。
利用規約とプライバシーポリシーに同意します。
QRコード読取りには、カメラ機能が必要なので、権限を許可します。
これで読取りできるようになります。
2. QRQRの基本機能
QRQRの基本機能は5つあります。
しかし、よく使うのは「QRコード読取」と「QRコード生成」の2つです。
「QRコード読取」は、QRQRの基本画面です。
カメラの中心で四角が点滅していて、カメラ内にQRコードが映り込むと即座に読取ります。
2-1. QRQRではQRコードも生成できる
QRQRは、自分で QRコードを作成することもできます。
文字やURLを入力すると、それを埋め込んだQRコードが出来上がります。
3. QRコードの生みの親は「デンソー」
どうして、こんなに便利なアプリが無料で使えるの?
「QRQR」は、「元祖QRコード」と言えるようなアプリです。
実は、QRコードは日本で生まれました。
開発したのは、デンソー(愛知県)の技術者、原昌宏さんです。
QRコード部門は、現在では「デンソーウェーブ」として分社化されています。
「QR」というのは「Quick Response(即答:反応が速い)」の略になっています。
ちなみに「QRコード」という言葉も、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
一般名は「二次元コード」です。
クロネコヤマトの「宅急便」が商標みたいなものね。
3-1. QRコード作成のオンラインツール
QRコードを作成するサイトはたくさんありますが、開発元のデンソーウェーブが関わっているのは「QRQRマネージャー(QRコードメーカー)」です。
登録無しで、QRコードを作成することができるので、気軽に試すことができます。
「QRQRマネージャー」は、デンソーウェーブとアララが共同で公開しているウェブサービスです2。
つまり、このアプリ版が、「QRQR」だったわけです。
QRQRが「広告なし」で公開できるのは、デンソーウェーブが QRコードの普及を進めているからです。無料の理由がわかると安心ですね。
(補足)
- 「QRQRマネージャー」は、デンソーウェーブとアララが共同で公開しているウェブサービスです
- QRコード®開発元のデンソーウェーブ、アララと共同で無料でQRコードが作成できるサイト「QRコードメーカー」を公開|デンソーウェーブ