Android 13のシステム アップデートを実行したら、約 1 時間ほど時間がかかりました。
ただし、ダウンロードやデバイス最適化中も、別のアプリに切り替えることができるので、全くスマホが使えないわけではありません。
Pixel 5 (2020年製), Android 12 → Android 13
1. Android 13のデバイス最適化に時間がかかった
Android 13のシステム アップデートの通知がありました。
特に、新機能の必要はなかったのですが、興味本位で更新してみました。
データサイズは 876MB ということで、そこまで大きくありません。
10分もあれば完了するかなと思ったのですが、大間違い。
想定以上に時間がかかりました。
50分ほど「デバイスを最適化しています」という表示のままだったので、ちょっと心配しました。ただ、この状態でもホーム画面に移動できるので、実用上は困りませんでした。
そのうち、再起動がスタートして、更新完了しました。
再起動で操作できなかった時間は、5分ほどでした。
2. アップデート後の大きな変化
Android 12から13という、大きな更新なので、目に見える変化がありました。
バージョン番号が変わる大きな更新を「メジャー アップデート」といいます。
2-1. Gboardタッチの振動がなくなっていた
すぐに感じた一番大きな変化は、タッチ操作の反応でした。
Gboardでのキー入力での「触覚フィードバック(ハプティクス)」を有効しているのですが、これがなくなっていました。
「ハプティクス(haptics technology:触覚技術)」は、機械の振動や動きなどで、ボタンなどの感覚を再現する技術です。
文字入力のタッチでの「手応え」がなくなったので、違和感がありました。
Gboardの設定をみるとそのままで、「キー操作時に触覚フィードバック」が有効になっています。
不思議に思って、本体の「設定」をみると「バイブレーションとハプティクス」の「触覚フィードバック」が無効になっていました。
これを右にスライドすると、もとに戻りました。
元栓が止まっていた状態ですね。
「触覚フィードバック」は、キー入力だけでなく、「戻る」や「アプリ切り替え」「ロック解除」などでも反応があります。
このような設定項目にも更新があったので、「デバイスの最適化」に時間がかかっていたのかな?
2-2. スクリーンショットが無音にできる
あとは、スクリーンショットの撮影音が変更になっていました。
これまでは、「ポコン♪」という効果音でしたが、「パシャッ」という音に変わりました。
しかも、マナーモードのときには、撮影音はなしになりました。
電車内など人前でスクリーンショットを撮影するときに、少し気まずい思いをすることがなくなるね。
3. Androidでもクイックタップ(背面タップ)ができる
あとは、大きな変更としては、Android 13に更新したことで「クイックタップ」ができるようになりました。
「クイックタップ」は、スマートフォンの背面をトントンっと叩くことで、設定した操作ができる機能です。
よく使われるのは「スクリーンショット」です。
iPhoneでは、すでに「背面タップ」という名前でできるようになっていた機能です。
これは、新機能の情報を読んで見つけました。
iPhoneの「背面タップ」は羨ましかったのですよね。
Androidスマートフォンでも採用されて、嬉しいです。
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