生徒さんと話して、LINEを使うと迷惑メールの悩みが減っている、ということにふと思い至りました。
反対に、「LINEはよくわからなくて使っていない」という方ほど、頻繁に送られてくる迷惑メールが生活の支障になっているのです。
LINEでは、「友だち」以外の相手からメッセージを送られません。
メール・SMSを日常の連絡に使わなくなると、迷惑メッセージを見ないといけないタイミングが減ります。
1. 日常の連絡にメール・SMSを使っていると……
LINEを使っていない人は、日常の連絡にメールやSMSを利用します。
ところが、メールやSMSでは、迷惑メール・メッセージがつきものです。
迷惑メールフィルターなどのセキュリティはありますが、それでも排除しきれないメールが、受信箱にたまってしまいます。
そのままだと身近な友人とのメールを探しにくくなってしまうので、受信箱を頻繁に整理しておく必要が生まれます。
まさに、「迷惑メール」です。
2. LINEで日常の連絡をするようになると……
ところが、LINEで日常の連絡をするようになると、メールやSMSは補助的な手段になります。
受信箱は、定期的なお知らせメールや広告、あるいは注文などの確認メールばかりになり、返信が必要な連絡はほとんどなくなりました。
さらに、LINEでは基本的に「友だち追加」をした相手からしか、メッセージは来ません。
「友だち自動登録」をオフにしておけば、迷惑メッセージを受け取ることはかなり少なくなるのです。
3. まとめ
思えば、私も LINEなどのチャットアプリ(ほかに、InstagramやChatwork, Slackなど)で連絡を取り合うようになって、いつの間にか「迷惑メール」に悩むことはなくなっていました。
重要な連絡と紛れないので、たまにザッと確認してまとめて削除するだけで済むからです。
確かに、LINEには、プライバシー管理に関する注意点もあります。
しかし、LINEが「迷惑メール対策」にもなっている、というのが今回「目からウロコ」だったのでした。
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