[LINE] 個別のトーク履歴を送信・保存できるけれど 復元には使えない【トーク履歴の送信】

「トーク履歴の送信」は、やり取りを振り返るためには使えるけど、消えてしまったトークを戻すことはできないんだね(T_T)

1. 「トーク履歴の送信」とは？

LINEのトーク画面の「メニュー（≡）」ー「その他」には、「トーク履歴を送信」という機能があります。

トーク履歴を送信
トーク内容をテキスト形式のファイルで送信します。

2. 転送されるトーク履歴はテキストファイル

「トーク内容をテキスト形式」にするって、どういうこと？

実際のテキストファイルを確認してみましょう。

トーク履歴は、LINE友だちに送信するだけでなく、
▶ メールに添付したり、
▶ オンラインストレージに保存したりできます。

例えば、共有先に「ドライブ」アプリを選択すると、Googleドライブ内に「[LINE] 〜とのトーク.txt」というテキストファイルを保存することができます。

保存されたテキストファイルを表示してみます。

タブで区切られた「送信時刻」、「送信者」、「メッセージ」の表になっていることがわかります（TSV形式：Tab Separated Values）。

さらに、注意すべき点としては、やり取りしたスタンプや写真は、ただの文字列に置き換わることです。トーク履歴からは写真などを確認できません。

時系列でメッセージを確認することしかできません。

3. トーク履歴のテキストファイルはLINEで読み込めない

消えてしまったトークを、トーク履歴から復元できないの？

このテキストファイルは、LINEに読み込んでも、トーク履歴を復元することはできません。

LINEから開こうとしても、別のアプリから開くことになってしまうのです。

「トーク履歴の送信」では、「トーク履歴のバックアップ」のように戻せないんだね。

こちらもどうぞ。

LINEをバックアップしてから再インストールする【トーク履歴の復元】[iPhone]

注意 LINEを削除すると、トーク履歴が戻せなくなる危険性があります。正しく操作しても、データの転送エラーや破損の可能性はあります。 LINEアプリに不具合がある場合、一度 アンインストールしてから再度 インストールすることで直ることがあります。 ただし、LINEアプリは一度削除するとトークが全消去されてしまいます。そこで事前にトークをバックアップする必要があるのです。 また、トーク履歴のバックアップを復元しても、復元できないデータ（写真など）もあるので注意が必要です。 今回...

chiilabo.com

LINEの引き継ぎが「QRコード」からできるようになった【かんたん引き継ぎQRコード】

LINEの新機能で、「かんたん引き継ぎQRコード」が追加されました。新しいスマホにLINEを引き継ぐときに、以前のスマホのQRコードを読み取ることで、できるようになります。 さらに、14日間のトーク履歴は、異なるOSでも引き継げるようになりました。これまで異なるOS（iPhoneからAndroidスマホなど）でLINEを引き継ぐ場合には、トーク履歴が残せなかったので、一歩前進です。 電話番号での認証やパスワードが不要になったことで、引き継ぐつもりでアカウントを作り直してしまう...

chiilabo.com

QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。