TVやラジオ番組でたまに「番組へのメッセージは、ハッシュタグを付けてツイートして」っていうのを聞くんだけど、どういう意味なの?
SNS投稿にハッシュマーク(#)で始まるキーワードを付けると、検索で区別するための「タグ」になります。これを「ハッシュタグ」といいます。
特定のハッシュタグを付けると、番組制作側が探しやすくなります。
1. ハッシュタグを付けると検索しやすい
「ハッシュタグ(あるいはタグ)」は、「#(ハッシュマーク)」で始まるキーワードのことです。メッセージの主題などを伝える効果があります。
「#(ハッシュマーク、hash mark)」は、もともと電話番号などがわかるように先頭に付ける記号でした。
ハッシュタグを付けると、同じキーワードの投稿を探しやすい点に特長があります。
投稿文章内のタグは、青色のリンクになっています。押すだけで、同じキーワードで検索した結果を見ることができます。
直接つながりのない相手とも、一つのテーマを通して知り合うことができます。
2. メッセージがちゃんと「日の目を見る」
メールやFAXとは何が違うの?
番組に送られるメールやFAXは、基本的に「非公開」です。番組内で紹介されなければ、そのまま埋もれてしまいます。
しかし、Twitterへの投稿は、「公開」です。
同じ番組の視聴者も、タグを検索すれば、読むことができます。そこから、コメントや「いいね」の交流が始まるかもしれません。
また、ツイートはTwitter上の知り合い(フォロワー)のタイムラインにも表示されます。もしかすると、ツイートがきっかけで番組に興味を持ってくれるかもしれません。
このような「みんなで盛り上げる」、双方向の楽しさがありますね。
3. トレンドのハッシュタグ
ハッシュタグには、話題を「作る」機能もあります。
同じキーワードで投稿する人が多いと、「検索」の「おすすめ」や「トレンド」などで取り上げられます。
検索のトレンドから旬の話題をチェックする人も多いです。
4. ハッシュタグとプレゼントキャンペーン
トレンドにあるハッシュタグは、キャンペーンの結果の場合があります。
企業アカウントの広告キャンペーンの一環で、特定のハッシュタグを付けることで、プレゼント抽選に応募したことになる場合があります。
そうすると、タグを付けたツイートが多くなるので、「話題作り」ができるわけです。
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