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「Androidでアプリを毎回閉じないでいい」ってホント? 【アプリの終了とAndroidシステム】

スマホ基礎

ネットで「Androidでアプリを毎回閉じないでいい」って読んだんだけど、ホントに閉じないでもいいの?

確かに、最近のスマホは賢いので、必ずしも「毎回」アプリを終了する必要はありません。

ただ、「アプリを終了してはいけない」わけでもありません。

「スマホ初心者」のうちはアプリの終了と中断の違いをしっかり理解することも大事です。今回は、Androidアプリの「終了」について、考えてみましょう。

ポイント
  • Androidシステムは、自動的に「最適」なタイミングでアプリを終了しているので、通常は放って置いてもよい。
  • アプリの調子が悪くなったときには、自分でアプリを終了する必要がある。
  • アプリの利用している途中まで、わざわざ強制終了する必要はない。
  • バッテリー節電アプリやメモリ節約アプリをインストールすると、かえってバッテリーの寿命を縮めることもある。

この話は、「毎回」というのが味噌で、蛍光灯を消すのに似ています。

頻繁に消すのはかえって良くない面もあるけれど、消してはいけないわけではない、ですよね。

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「Androidでアプリを毎回閉じないでいい」という意見

スマートフォンでは、ホーム画面に戻しただけで「アプリを終了した」と考える人もいますが、アプリには「正しい終了の仕方」があります。

いまさらだけど正しいアプリの終了の方法と意味を知ろう – スマホ教室ちいラボ

ところが、Googleのニュース「Discover」を見ていたら、Yahooニュースの「Androidでアプリを毎回閉じないでいい」という記事を見かけました。

出典:Androidでアプリを毎回閉じないほうがいい(ライフハッカー[日本版]) – Yahoo!ニュース

ニュースの元記事は、米国の情報サイト「Make Use Of」のALI ARSLAN氏による「Why You Shouldn’t Always Close Apps on Your Android Phone(2021-10-29)」で、その邦訳ということになります。

アプリを毎回終了しないでよい根拠

記事によると、アプリを終了しないでよい6つの理由を挙げていました。

  • Androidのアプリを終了してもスマホのバッテリー寿命は伸びない
  • アクティブなアプリが速くなるわけではない
  • アプリを終了するのにCPUがさらに消耗する
  • アプリを何度も終了して再起動するとバッテリーをさらに消耗する
  • バックグラウンドアプリはモバイルデータにそこまで影響しない
  • Androidは不要なアプリを自動的に終了する

これは、ほんとにその通りで、最近のスマホは賢くなっています。

スマートフォンはアプリを使用していると負荷がかかって、バッテリー、CPU、モバイルデータ、RAMというスマホのリソースを消耗するものです。

しかし、最近のスマホは必要なタイミングで自動的にアプリを終了しているので、手動でアプリを終了してもリソースを節約することにはならないのです(バッテリー、CPUについてはかえって消耗する)。

スマートフォンは頻繁にシャットダウン(完全終了)しないでも、問題なく利用できる必要があります。Androidシステムは、自動的にアプリの終了を管理してくれていて、利用状況に合わせて「最適」になるようにしてくれています。

ポイント

スマホは賢いので、いちいちアプリを終了しなくてもよい!

何のためにアプリを終了する?

確かにその通りなのですが、そもそもアプリを終了するのは、バッテリーや通信量の節約だけではありませんよね。

記事では、「Androidでアプリを終了させた方がいい、例外のケースもあります」として、3つの場合を挙げています。

  • アプリが1つ、もしくはいくつかクラッシュしたり、フリーズしたりした時
  • アプリを使い終わった時
  • アプリスイッチャーをごちゃごちゃさせないため

この中で大事なのは「調子がおかしくなったアプリを終了して再起動すること」です。

アプリにはプログラムの不備がつきもので、使用しているとどうしても状態の「整合性」が崩れていき、調子が悪くなることが少なくありません。

急に画面が操作に反応しなくなってしまったり、スマホが熱くなったりすることがあります。これは処理が変なループに陥ってしまっている状態です。特に、スマートフォンが古くなると処理に余裕がなくなるのか、こういうことが増えるようです。

こうしたときには、アプリを終了して状態を「クリア」することで、スムーズに動作するようになります。

ポイント

アプリは連続使用していると、調子が悪くなりがち。

ふだんからアプリの終了に慣れる

ただ、調子が悪くなったときにアプリを終了できるようになるためには、ふだんからアプリの終了操作に慣れている必要があります。

アプリの終了は、コンピュータに慣れた人からすると「当たり前」の操作ですが、そうでないと気づきにくい操作でもあります。ですので、日頃からアプリを使ったら、終了することがオススメです。

アプリを使い終わったら、きちんと終了すれば、アプリ履歴もすっきりして切替えしやすいです。途中の画面を人に見られることもありません。

バッテリー節電アプリ・メモリ節約アプリが裏目に?

もちろん、元記事で指摘されるように、よく使うアプリの場合は再起動のたびにバッテリーやCPUに若干の負荷がかかります。逆にいうと、「利用している途中のアプリは終了する必要はない」ということになります。

ここで、注意が必要なのが、「バッテリー節電アプリ」や「メモリ節約アプリ」の存在です。

よくインターネットを利用していると、「バッテリーを長持ちさせるアプリ」の広告を見かけます。

これらのアプリをインストールすると、よく使うアプリも勝手に強制終了してしまう場合があります。

これでは、かえってバッテリーの寿命を縮めてしまうことになりかねません。

節電アプリやメモリ節約アプリは、目立った効果が薄い割に、かえって負荷が大きくなることが多いので、あまりオススメしません。

ポイント

バッテリー節電アプリやメモリ節約アプリは、現在のAndroidシステムより「賢くない」場合が少なくない。

スマホは「消耗品」です。数年経過すると必ず使いにくくなってしまうものです。

「アプリの終了」については、慣れてきたら、「後で使う予定のアプリをわざわざ終了しなくてもいいんだな」ぐらいに思うぐらいで良いと思います。

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