ChatGPT

生成AIを活用してInstagramハイライトを作成する方法(GPTs) AIの話題

生成AIを活用してInstagramハイライトを作成する方法(GPTs)

生成AIとデザインツールを組み合わせると、効率的にInstagramのハイライトを作成できます。GPTsを使用してアイデアを生み出し、Canvaでデザインを作成すると、魅力的なコンテンツを制作できます。作成したコンテンツをInstagramのストーリーズに投稿し、ハイライトとしてプロフィールページに長期表示できます。複数のツールを組み合わせるInstagramのプロフィールには、「ハイライト」という要素があり、プロフィール情報を追加できます。Instagramのハイライトをど...
AIプログラミングでタイピング練習ゲームを作った AIの話題

AIプログラミングでタイピング練習ゲームを作った

HTMLとCSS、JavaScriptでシンプルなタイピング練習ゲームを作りました。インストール不要でブラウザから動作し、シンプルで読み込みが早いことを目指しました。(公開サイト)AIプログラミングで工夫した点(仕様書とファイル構成)Claude 3.5 Sonnetで作成していったのですが、すぐにチャットの文字数上限になってしまいます。続きをプログラムしようにも、一からやり直しになってしまいます。そこで、チャット上限に近づいたら、「プログラム仕様書とファイル構成」を.md(...
PerplexityのMacOSアプリを起動するショートカットキー(⌘⇧P) AIの話題

PerplexityのMacOSアプリを起動するショートカットキー(⌘⇧P)

PerplexityのMacOS用アプリが発表され、10月24日にリリースされる予定です。このアプリは、キーボードショートカット(⌘⇧P)で起動でき、音声対話機能も備えています。PerplexityのMacOS用アプリPerplexityの新しいMacOS用アプリが発表されました。(ダウンロード)Perplexity: Ask Anything on the MacAppStore(公式サイト)Perplexity(スマホ版アプリ)perplexity.ai/download...
「ドリフト現象」とは?(漂流するAI) AIの話題

「ドリフト現象」とは?(漂流するAI)

AI(人工知能)は、学習量が多くなればどんどん賢くなると思われています。しかし、実際には学習するほど「おかしな回答」をする「ドリフト現象」があります。AIの仕組みはとても複雑です。そのため、AIの一部を良くしようとすると、別の部分の性能が下がってしまうことがあります。学習するほど賢くなる、という単純なものじゃないんだね。「ドリフト」って何?「ドリフト」とは、利用しているうちに AI の回答精度が下がってしまう現象です。例えば、こんな感じです:以前はきちんと答えられていた質問に...
GrokはXの中で使える対話型AI(Xプレミアム) AIの話題

GrokはXの中で使える対話型AI(Xプレミアム)

「Grok」は、Xに新たに追加された対話型AIで、Xにある多様な情報を要約して回答することができます。Grokの特徴は、Xのリアルタイム情報から素早く調査して結果を提示できること。現在、Grokは「Xプレミアム」以上の有料会員のみが利用可能です。「Grok」は、Xの膨大な情報を収集するときの「水先案内人(pilot)」のような役割が期待できます。YouTube動画でも話しています。フォローや検索・タグとは違った、対話型の情報収集が主流になっていくのかな。Xに「/」が追加された...
ChatGPTがS式を解釈する?(自然言語処理と構文解析) AIの話題

ChatGPTがS式を解釈する?(自然言語処理と構文解析)

「S式風のプロンプトの書き方が使えるかも?」という説を目にして、実験してみました。結果は、全く異なる構造のプロンプトを与えても、ほとんど同じ結果になってしまいました(GPT-4, Claude 3 Opus)。カッコをほとんど省いて「うまいこと」解釈しているようで、現状は修飾関係を明示するような用途では使えなさそうでした。生成AIは、もっともらしく動作します。だからこそ、うまくいくケースだけを与えて判断して、評価するのは危険ですね。エラーチェックや境界条件を調査することが、プ...
GPT 4-Turboが使えるようになったので(サブスクリプションの再開) AIの話題

GPT 4-Turboが使えるようになったので(サブスクリプションの再開)

Chat GPTの言語モデルがGPT 4-Turboにアップグレードしました。そこで、使い比べるために Claude Proをいったん停止して、ChatGPT Plusを再開してみました。GPT 4-Turboでは、主に処理速度やコスパが向上しています。ふーん。GPT 4-Turboで回答精度が上がったわけではないのかぁ。本当に「ターボ」ということなんだね。GPT 4 から Claude 3 Opusに移行したときほど、GPT 4-Turbo には驚きはありませんでした。個人...
Claude Proに登録した(サブスクリプション) AIの話題

Claude Proに登録した(サブスクリプション)

生成AI Claude 3 Opusの評判がよいので、Proプラン($20/月)に登録してみることにしました。ただ、使ってみるとハルシネーションも目立つので、ChatGPTに戻すか検討中。Claude Proにアップグレードした生成AIのClaude 3 Opusの評判がよいので、ChatGPT 4から切り替えることにしました。トップ画面にある「upgrade to Claude Pro」を押します。Claude Proは、$20/月のサブスクリプション。支払い情報を入力すれ...
ChatGPT Plusを解約した(プランのキャンセル) AIの話題

ChatGPT Plusを解約した(プランのキャンセル)

Claude Pro($20/月)を試したいので、いったんChatGPT Plus($20/月)を解約しました。ChatGPTは、「カスタムプロンプト」が便利だったので、Claude への切替えは迷いました。ただ、何事も経験と思って、変えることにしました。サブスクリプションのキャンセルChatGPTの有料プランをやめるのはかんたんです。自分のアカウントから「My Plan」を選び、「サブスクリプションの管理(Manage my subscription)」に進みます。現在のプ...
Claudeという生成AI(調べものの回答では本当っぽい捏造を含むので注意) AIの話題

Claudeという生成AI(調べものの回答では本当っぽい捏造を含むので注意)

Claudeは、ChatGPTよりも「流暢な日本語」を生成するAIで、クリエイティブな作業や長文の生成に向いています。長い複雑な文章を与えても、かなり精度よく要約や回答させることができます。しかし、前提なしに調べものの回答をさせると、いかにも本物っぽい事例が架空のものだったりするので、受け売りは要注意です。Claude 3が話題なので気になる、という話。調べものに使うと足元をすくわれそうですが、要約はとても自然でわかりやすいです。自然言語処理にはいろんな用途があるので、得意・...
生成AIは「正解のない問題」を聞く道具(検索との違い) AIの話題

生成AIは「正解のない問題」を聞く道具(検索との違い)

代表的な生成AIとしては、ChatGPT、Copilot、Geminiなどがあります。すごく当たり前ですが、生成AIは「生成」が必要な作業に役立ちます。生成AIを「調べもの」に使うと、「遅くて」「的外れ」な回答が多いと感じるかもしれません。しかし、対話を伝え続けると「文脈」が共有され、徐々に意図に沿った回答が得られるようになります。生成AIは、「正解のない問題」が得意です。反対に「正解がある問題」を調べるには従来の検索エンジンの方が速い面も。「生成AI」というと、「なんでも答...
タスクバーにもCopilotが追加されている(Windows 11) AIの話題

タスクバーにもCopilotが追加されている(Windows 11)

Windowsが生成AIのCopilot機能をプッシュしています。Edgeに組み込んだのに続いて、WindowsのタスクバーにもCopilotボタンを追加しました。OSにインターネット接続前提の機能がどんどん増えています。便利ではあるけど、シンプルに使いたい人にはちょっと困るね。それに、独占禁止法的に大丈夫なのかな。自社のクラウドサービスを優遇し過ぎな気も……。どんだけCopilotを使ってほしいの?生成AIといえば、OpenAIの ChatGPT が有力です。そのOpenA...
ChatGPTの「誤動作」(修正し続けるソフトウェア) AIの話題

ChatGPTの「誤動作」(修正し続けるソフトウェア)

2024年2月20日、ChatGPTは突如として多くのユーザーに対し奇妙な回答をするようになりました。例えば、単純な質問に対して無関係で意味不明な回答をしたり、エンドレスのループに陥ったりしました。これらの問題は、大規模言語モデルの言語処理にバグが発生したことが原因でした。OpenAIは、翌2月21日までに問題を修正しました。当たり前ですが、どんなシステムも誤動作があります。業務システムにAIをつなぐことで効率化が期待できる一方、このような不具合への備えも大事だと思いました。...
Transformerモデルと「自然言語」(GPTが「スマホの次」だった) AIの話題

Transformerモデルと「自然言語」(GPTが「スマホの次」だった)

Transformerがもっと強力になったら、個々のアプリもいらなくなるかも。たとえば、時間を聞いて、その場で時計盤の画像を生成して見せくれるなら、極端な話 時計も時計アプリもいらなくなっちゃう。すでに、そういう次元じゃないかもしれないけど。あとは、電気代の問題ですね。Transformerモデルがすごいのは、「自己注意機構」でテキスト内の単語間関係を分析できるようになったこと。旧来のモデルと比べ、効率的に文脈全体を把握できるようになったのが成長の背景です。翻訳や要約といった...
【雑感】文脈と記憶から生成されるもの「勇者ヒンメルならそうしたってことだよ」(Generative Pre-trained) AIの話題

【雑感】文脈と記憶から生成されるもの「勇者ヒンメルならそうしたってことだよ」(Generative Pre-trained)

ふと、フリーレンの「勇者ヒンメルならそうしたってことだよ」という台詞が、生成AIの仕組みにちょっと似ているな、と思いました。AIの特徴の一つは、無限に学習した記憶から取り出すことです。これは、誰と判別できずとも、過去の誰かの行動パターンを模倣していることに近いです。たまたまかもしれないけど、フリーレンも生成AIも同じ2023年にヒットしたのは面白いよね。生成AIの学習プロセスAIが大量のデータから学習するプロセスは、フリーレンのようなエルフが1000年以上の長い寿命を通じて蓄...
[ChatGPT] チャットのアーカイブが「Unable to load conversation 〜」で開けない(言語設定を「Auto-detect」にする) AIの話題

[ChatGPT] チャットのアーカイブが「Unable to load conversation 〜」で開けない(言語設定を「Auto-detect」にする)

ChatGPTでアーカイブしたチャットを開こうとしたときにエラーが発生しました。試行錯誤の結果、言語設定(ロケール)にあり、Chromeで「日本語」から「Auto-detect」に変更したところ、エラーが解消しました。この経験から、特定のブラウザや言語設定が原因でアクセスに問題が生じることがあることを学びました。
おそらく、もうすぐ検索しなくなる AIの話題

おそらく、もうすぐ検索しなくなる

最近、流行りに乗っかって、生成AIを使うことが増えました。すると、かつては容易だった検索結果の確認が、急に煩わしく感じるようになってしまいました。MS-DOSを懐しみつつも古い話ですが、Windowsの登場当初は、まだ多くの人々がMS-DOSの速さと使い勝手を好んでいました。しかし、時が経つにつれて、Windowsへの移行は進みました。結局、技術に精通する一部の人々を除き、GUIが主流に(それも圧倒的に)なったのです。直感的なインターフェースへの傾倒時代の流れで、情報探索の手...
Microsoftが「飲み込んだ」ビジネスツールたち とりあえずのメモ

Microsoftが「飲み込んだ」ビジネスツールたち

クラウドサービスの時代。よく見ると、いろんなサービスに Microsoft 製の競合があります。最初に目にしたツールMicrosoft版EvernoteOneNoteDropboxOneDriveSlackZoomMicrosoft TeamsGoogle AnalyticsMicrosoft ClarityNotionMicrosoft LoopChatGPTMicrosoft Copilotこうして並べてみると、ビジネスツールとして生き残るために、新しく出てきたものを必ず...
iOS 18で Siri が賢くなる? 生成AIベースのSiriSummarization AIの話題

iOS 18で Siri が賢くなる? 生成AIベースのSiriSummarization

Apple は、次の iOS 18 で「生成AIベースのSiri」へとアップデートしようとしているようです。iPhone単体で文章を要約したり、メッセージへの返答を生成するような機能がテストされています。Siri + 生成AI = ?Siriは、iPhoneの音声アシスタント。音声指示で簡単な操作ができるのが便利な機能です。参考: 音声アシスタントと音声入力ただ、質問のパターンが限られているのが、ちょっと残念な点でした。これが「生成AIベース」になれば、もっとより柔軟に回答で...
「Windows 12」の「AIネイティブ」への不安 AIの話題

「Windows 12」の「AIネイティブ」への不安

Windows 11には、生成AI機能「Copilot」が追加されました。さらに、次期「Windows 12」では、基本システムとAI機能がより一体化した設計になることが予想されています。このような流れは、2022年末ごろからの ChatGPT、生成AIブームに沿うものですが、OSのシステム要件が引き上げられて、従来のパソコンからアップグレードできなくなる可能性が考えられます(涙)。年賀状のときぐらいしかパソコンを開かないんだけど、これから買い替える必要なんてあるのかなー。常...
スマホ通話を録音するなら…ボイスレコーダー PLAUD NOTE とmagmo を比較 #PR含む

スマホ通話を録音するなら…ボイスレコーダー PLAUD NOTE とmagmo を比較

多くのスマホ機種では、通話音声は直接録音できません。通話を録音する方法として、スマートフォンに貼り付けられる薄型ボイスレコーダーがあります。「PLAUD NOTE(33,000円)」は、スマートフォンの通話にも対応した録音機です。生成AIサービス「PLAUD AI」(1,200円/月で文字起こし時間600分)を利用すれば、文字起こしをして後から見直すこともできます。通話だけでなく、会議の議事録作成などにも使えます。文字起こしが不要なら、「magmo(19,800円)」というボ...
ChatGPT(ウェブ版)の主な画面の見方 とりあえずのメモ

ChatGPT(ウェブ版)の主な画面の見方

ChatGPTのリンク()を開くと、すぐにメインの操作画面が表示されない場合があります。それは、本人確認(認証)の必要があるからてす。前回のアクセスから時間が経過すると、「ログインページ」が表示されます。二度目以降の場合は、「Log in」のボタンを押します。認証方法は、大きく2通りあります。ChatGPT(OpenAI)にメール・パスワードを登録しているパターンと、既存のアカウントと連携しているパターンです。例えば、Androidスマートフォンを利用しているなど、日ごろから...
ChatGPT の公式iPhoneアプリをインストールしてみた(OpenAI) AIの話題

ChatGPT の公式iPhoneアプリをインストールしてみた(OpenAI)

OpenAIの ChatGPTアプリが App Storeで公開されました。さっそく、iPhoneにインストールしてみました。アプリになったメリットは、毎回のログインのチェックがスムーズになったことです。あと、音声検索がちょっと使いやすくなっています。中身の言語モデルは、ウェブ版のChatGPT(chat.openai.com/chat)と同じです。GPT-3 モデル、訓練データは2021年9月までのものです。最新版には対応しているわけではないです。ChatGPTアプリをイン...
「Bardへようこそ」 Googleの生成AIの使い方 AIの話題

「Bardへようこそ」 Googleの生成AIの使い方

Google検索の下に「New! Bard を試そう。Google の試験運用中 AI サービス」というメッセージが表示されていました。2023年3月21日の英語版の公開から約1ヶ月半、2023年5月11日から日本語でも利用できるようになりました。Google(2023-05-18時点)(参考)Bard は、ジェネレーティブ AI を活用してユーザーをサポートする Google の試験運用中のサービスです。旅行プランの案を出したり、ブログ記事の構成案を作成したりと、英語での公...
「Copilot」とは?(Microsoft) AIの話題

「Copilot」とは?(Microsoft)

「Copilot」は「コパイロット」と読みます。意味は「co(一緒に)-pilot(パイロット)」で、「副操縦士」。Microsoftでは、新しいインターネットの使い方として「生成AI」を展開しています。この機能を、利用者の仕事を助ける「コパイロット」と名付けています。
ChatGPTにアクセスしたら利用上の注意画面が表示された【データ収集とプライバシー】 AIの話題

ChatGPTにアクセスしたら利用上の注意画面が表示された【データ収集とプライバシー】

ChatGPTの起動画面で「利用上の注意」画面が表示されました。回答の不完全さや会話データの収集(AIトレーナーが確認する)について、注意喚起しています。ChatGPTによる利用上の注意ChatGPT() にアクセスしたところ、「利用上の注意」画面が表示されました。回答の不完全さや会話データの収集について、注意喚起しています。これは無料の調査プレビューです。私たちの目標は、システムを改善し、より安全にするために、外部からのフィードバックを得ることです。安全対策を講じていますが...
生成AI はいずれ有償が当たり前になる?【サーバ費用と収益モデル】 AIの話題

生成AI はいずれ有償が当たり前になる?【サーバ費用と収益モデル】

ChatGPT や Bard などの対話型AI(あるいは生成AI)は、処理コストが高いです。キーワード検索と違って、チャット検索には すでに回数制限が設けられています。今後は精度の向上もさることながら、普及期になると採算性のため、そのコストをどう支払うかという問題がでてきそうです。「BardはChatGPTより軽い」意味OpenAI の ChatGPT は、2020年にリリースされたGPT-3 という言語モデルを元にしています。一方、Google の Bard は、2020年...
ChatGPTをLINEで使うには?【チャットボット アカウント】 AIの話題

ChatGPTをLINEで使うには?【チャットボット アカウント】

対話型AIの ChatGPTは、OpenAIのサイトの会員登録をすれば誰でも利用できます。しかし、「もっと手軽な方法がいい」なら、LINEから聞く方法もあります。誰でも使える AI なんだね。LINEで動くChatGPTすでに いくつかの企業が、LINEと ChatGPTを連携させた「チャットボット(会話ロボット)」を作っています。これなら、「友だち追加」するだけで、すぐに 対話型AIに質問できます。(LINE公式アカウント例)AIチャットくん(株式会社picon)(ID: ...
なるべくChatGPTの不正確な回答に気づくコツは? AIの話題

なるべくChatGPTの不正確な回答に気づくコツは?

ChatGPTの回答との付き合い方は、インターネット情報と一緒です。つねに誤情報の可能性を念頭において、吟味する必要があります。とくに、ChatGPTは、暗黙のうちに「答えがある」と考えて回答するので、未知のことへの回答は推測が含まれています。技術は真新しいけど、リテラシーの基本は一緒だね。本当に答えがある質問なの?(生成:ジェネレーティブ)ChatGPTに質問するときには、注意しなくてはいけない性質があります。それは、ChatGPTは「質問者の言うことを否定しない」というこ...
ChatGPTで擬似コードを計算させたら「空気を読む」だけだった【言語モデルはプログラム処理系ではない】(GPT-3) AIの話題

ChatGPTで擬似コードを計算させたら「空気を読む」だけだった【言語モデルはプログラム処理系ではない】(GPT-3)

ChatGPTに擬似コードを与えると、解釈して実行結果を表示できるようです。しかし、ちょっと試してみると その「ハリボテ感」にも気づかされます。一見、本当っぽい出力なのですが、全く正しくないのです。これは「言語モデル」のもつ、必然の性質です。擬似コードの演算結果に見えるものは、「演算」しているわけではありません。これまでの文書データからの「推測」を言っているだけなのです。けして万能ではないんですよね。用途に応じて使い分けることが大事。環境ChatGPT 3 (2023年3月2...
GoogleはBard AIを公開したけど日本は未対応… AIの話題

GoogleはBard AIを公開したけど日本は未対応…

Googleは2023年3月21日、ついに Bard AIを一般公開しました。ただし、残念ながら英語圏(米国・英国)のみの提供で、日本は今のところ対象外のようです。【追記】2023年5月11日から日本語でも利用できるようになりました。bard.google.comにアクセスBard AI は、Googleの開発する対話型AIです。平たく言えば ChatGPTの Google版ね。ウォール ストリート ジャーナルの記事を見て、さっそくBard AI にアクセスしてみました。現在...
「プログラミング教育より国語力」説は生成AIの台頭で正しくなった【プロンプト エンジニアリング】 AIの話題

「プログラミング教育より国語力」説は生成AIの台頭で正しくなった【プロンプト エンジニアリング】

対話型AI がプログラムを生成できるようになった現在、「プログラミング教育」をどう考えたらいいのでしょう?1つは、プログラミング知識自体は、自分の思い通りのプログラムを作るためには必要ということです。ただし、「読み書き計算」のような誰でも必要な「基礎的なスキル」にはならず、これまで通り「専門的なスキル」のままになるかもしれません(大工職人のような)。もう1つは、プログラミングの技術よりも、「問いを立てる力」の方が重視されていくように思います。そもそも「問い」に気づかなければ、...
Bing AIだけのために Macに Edgeをインストールした AIの話題

Bing AIだけのために Macに Edgeをインストールした

Bing AI(プレビュー版)は Edgeでしか対応していません。私の MacBook はだいぶストレージ容量に余裕がないので、当初は見送っていました。しかし、スマートフォンの Bingアプリで会話型検索を使ってみると、とても重宝します。結局、Edgeをインストールして、起動ページを Bing AI にして使うことにしました。Bing AI には Microsoft Edgeが必要Chrome から Bingの会話型検索(チャット)を利用しようとすると、「Microsoft ...
[WordPress] 投稿月でグループ分けした月別PV集計表を見るためのカスタムプラグインを作った【ChatGPTと】 とりあえずのメモ

[WordPress] 投稿月でグループ分けした月別PV集計表を見るためのカスタムプラグインを作った【ChatGPTと】

一ヶ月分のブログ公開がどれぐらいのページビューにつながっているのか、集計する自分用のWordPressプラグインを作成しました。自分にとっては未経験の分野でしたが、対話型AI「ChatGPT」に相談してみると、使える叩き台を用意してくれました。WordPressプラグインづくりははじめてでしたが、かなりの時間短縮。無事に完成しました。アクセス集計プラグイン一ヶ月分のブログ公開が、どれぐらいの成果になっているのか知りたいことがあります。これまでは、Google Analytic...
対話型AI(GPT-4)が人間のフリをして騙す?【チューリングテストを突破する機械】 AIの話題

対話型AI(GPT-4)が人間のフリをして騙す?【チューリングテストを突破する機械】

いよいよ SF のような世界になってきましたね。対話型AI が人間のフリをして「騙した」事例が出てきたようです。無関係の人間を騙して、「私はロボットではありません」ボタンを押させようという回答をしてきたのです。人工のロボットだから「誠実で正しい」ではありません。「教師」となった人間たちの性質がそのまま引き継がれてしまっているのですね。AIが無関係の人間を利用する今回の事例で AIが騙したのは、直接の質問者に対してではありません。詳しく見てみましょう。OpenAI が 自然言語...
BingでチャットAIを使うには?【新しい Bing にアクセス】 AIの話題

BingでチャットAIを使うには?【新しい Bing にアクセス】

インターネット検索の Bing(www.bing.com/) にも、Chat GPTによるチャット機能が追加されました。ただし、チャット機能を使うには、パソコンならEdgeから、スマホならBingアプリからアクセスする必要があります。また、Bingアプリからチャット検索するには、「順番待ちリストに参加」する必要がありました(2023年2月19日時点)。2日ほどで Microsoftアカウントにメールが届き、チャット機能が使えるようになりました。チャット検索は、「お硬い」公式サ...
ChatGPTアプリだけど「ChatGPT」じゃない?(OpenAIとNow Tech) AIの話題

ChatGPTアプリだけど「ChatGPT」じゃない?(OpenAIとNow Tech)

Playストアにあった「ChatGPT」アプリをインストールしたら、OpenAIのアカウントが使えませんでした。しかもクレジットカード情報による認証まで。よく見ると別会社が公開しているアプリでした。たくさんダウンロードされているアプリでも、開発元を確認しないとダメだね。【追記:2023-05-26】OpenAIから公式のiPhoneアプリが公開されました。「ChatGPT」アプリをインストールしたけれど…Playストアにあった「ChatGPT」アプリをスマホにインストールして...
対話型AIが「暴走する」とは?【プロンプト・インジェクション】 AIの話題

対話型AIが「暴走する」とは?【プロンプト・インジェクション】

ChatGPTの衝撃で、Microsoftの検索エンジン Bing にも会話AI機能が追加されました。しかし、Bing AI には、「特殊な質問の仕方」をすると、Microsoftの非公開の設定を漏らしてしまう「脆弱性」が見つかりました。そのほかにも、会話内で「混乱」して、虚偽や侮辱の発言をしてしまう問題点も。そこで、いったん会話回数を制限することになりました。急激なアクセスで、システムの改善が追いつかなかったようですね。「本来、禁止されていることをしてしまう」という意味では...
ChatGPT と Wikipedia と Siri(検索スタイルはどうなる?) AIの話題

ChatGPT と Wikipedia と Siri(検索スタイルはどうなる?)

ChatGPT や Bard などの チャット生成AI(会話AI) が話題です。どんな質問にもすぐに回答する AI の登場は、情報検索にとってある種の「革命」的な出来事です。しかし、便利な反面、その取り扱いについて懸念点も指摘されています。ただ、これまで情報検索の歴史を振り返って見てみると、すでに同様のことを経験していることにも気づきます。完全に信頼できる情報源などない(インターネット黎明期のWikipedia)会話AI の場合、その情報の「信憑性」が問題になります。AI の...
【人工知能】ChatGPTに質問してみたら、けっこう間違えもあった(アカウント登録の仕方) AIの話題

【人工知能】ChatGPTに質問してみたら、けっこう間違えもあった(アカウント登録の仕方)

話題になっている ChatGPT(chat.openai.com/chat) のアカウントを作成して、試してみました。まるで人間が答えたような回答を、すぐに出すのでびっくりしました。しかし、いろんな回答をよく読んでみると「滋賀を四国地方」と言ってみたり、あからさまな間違いも少なくありません。また、こちらから送った文章に機密事項が含まれている場合でも、ChatGPTはそれを学習して、別の人に回答してしまう可能性があります。いよいよ「検索の次の時代」が見えてきました。ただし、結局...