- 桜の写真を華やかに撮影するには、iPhoneの「カメラ」アプリの「ポートレート」モードで「ビビッド」フィルターを使うのが定番です。
- さらに、被写体をタップして「露出」を少し上げることで、明るくくっきりとした写真に仕上げることができます。
- 撮影時に「露出」を調整するのは、後から「明るさ」を編集するのとは違い、自然な仕上がりになるポイントです。
桜の写真は、華やかに撮影できると嬉しいものです。
ちょっとした工夫で、春らしい華やかな写真にすることができます。
1. ビビッドのフィルター
これは「ビビッド」というフィルターを利用しています。
華やかに写真を撮る場合の「定番」です。
1-1. 「フィルター」は「ポートレート」に
iPhoneの「カメラ」アプリの操作メニューには、通常「フィルター」はありません。
しかし、「ポートレート」を選ぶと、「フィルター」ボタンが追加されます。
- iPhoneの「カメラ」アプリで、「ポートレート」を選ぶ。
- 画面上部の「 ^ 」を押す。
- 下部メニューから「フィルター」を選び、好みの色合いのものを選ぶ。
その中から「ビビッド(2つ目)」を選ぶと、写真全体の鮮やかさが増すことができます。
2. 「露出」を上げて明るく
あとは被写体をタップします。
太陽マーク(露出)が表示されるので、少し上にずらして明るくします。
特に重要なのは「露出」の調整。
写真や映像を撮るときにレンズに取り込まれる光の量を増やすことで「明るい」写真にできます。
露出と明るさの違い
露出を挙げるのは、後で写真を編集して「明るさ」を調整するのとはちょっと違います。
あとで「明るさ」を上げると、全体の「明度」をむりやりあげるので、白っぽくなります。
それに対して、撮影時の「露出」は、じっさいにレンズに取り込まれる光を増やすので、明るいのにくっきりします。
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