【スポンサーリンク】

いつの間にかBIOS画面ではない(BIOSとUEFI)

この記事はまだ途中です。なにかのヒントになれば うれしいです。

Windows追記予定の話

パソコンの起動時にF2キーなどを押すと、特殊な設定画面になります。

かつては「BIOSセットアップ画面」と呼ばれましたが、最近では「UEFI」と言われます。
かんたんに言うと複雑になっています。

【スポンサーリンク】

UEFIとBIOSの共通点

UEFIは、BIOS同様に OS(基本システム)が起動する前に動作するプログラムです。

電源投入(ハードウェア)から、OS(ソフトウェア)までの橋渡しをするのが役目です。

つまり、UEFIとBIOSの共通点は、OS起動前に動作することと、電源投入の直後にキー操作することでセットアップ画面が表示されることです。

UEFIとBIOSの違い

一方、UEFIとBIOSの違いは、端的に言えばプログラムのサイズです。

UEFI が求められるようになったのは、起動前により多くの処理を追加する必要が出てきたからです。

代表的な機能は、セキュアブートドライブ暗号化です。

  • セキュアブート…OSが読み込み前に悪意のあるコードが実行されないようにする
  • ドライブ暗号化…OSにログインしないとデータを読み書きできなくする

BIOSのプログラムはROMに記録され、最大サイズに1MBという限界があります。基本的にHDDの情報は、ディスク先頭にあるMBRを参照するだけです。したがって、あまり複雑な処理をこなすことができません。

一方、UEFIのプログラムは、起動に関する情報を HDD(あるいはSSD)内に EFIシステムパーティションを作り、保存しています。このシステムパーティションは、ふだんはアクセスできないように非表示になっています。

どうして、「EFIシステムパーティション」なの?

UEFIは標準化される前は、単に「EFI」という名前だったんです。

EFI:Extensible Firmware Interface:拡張可能ファームウェア・インターフェース

HDDのエラーはUEFIに影響する

しかし、これはHDD内のデータ書き換えによって、起動プロセスが変わってしまうことでもあります。

起動プロセスのエラーが紛れ込むことになります。

これまでは HDDのエラーなら、OSレベルの話でした。
しかし、最近は EFIシステムパーティションが関係するので、UEFIレベルの影響があるんですね。

QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。
いつの間にかBIOS画面ではない(BIOSとUEFI)
【スポンサーリンク】
タイトルとURLをコピーしました