- 若い世代の間で、LINEに代わってInstagramのメッセージ機能の利用が増えています。
- Instagramは写真投稿だけでなく、多彩なメッセージ機能を備えており、ユーザーに便利さと楽しさを提供しています。
- 若者は相手や目的に応じてLINEとInstagramを使い分け、カジュアルなコミュニケーションにはInstagramを好む傾向があります。
1. もうLINEは「時代遅れ」?
最近、若い世代ほど、メッセージアプリに、LINEではなくInstagramを使うみたいです。
若者のコミュニケーション手段が変わってきています。
これまではLINEがメッセージのやりとりに使うアプリの主流でした。
しかし、最近ではInstagramを使う人が増えているのです。
2. Instagramのメッセージ機能
Instagramって写真を投稿するだけじゃないの?
Instagramは写真や動画を投稿するためのアプリです。
しかし、Instagramには「ダイレクトメッセージ」というメッセージを送る機能もあります。
- 文字でのメッセージはもちろん、写真や動画、声を録音したメッセージも送ることができます。
- さらに、複数の人と一緒にグループでおしゃべりをするような機能もあります。
- 顔を見ながら話したい時には、ビデオ通話機能を使うこともできるのです。
さらに、Instagramには面白い機能がたくさんあります。
例えば、送ったメッセージが自動的に消えてしまう機能や、相手に通知を送らずにこっそりメッセージを送る機能などがあります。
確かに LINE だと、うっかりメッセージが消えてしまうことがあるし……。
デファクトスタンダードも安泰じゃないですね。
3. 相手によってアプリを使い分ける
若い人たちは複数のアプリを使い分ける傾向があります。
例えば、友達との日常的なやりとりにはInstagramを使い、家族など「大人」とのやりとりにはLINEを使う、といった具合です。
LINEは少し改まった感じがするのに対して、Instagramは友達とカジュアルにおしゃべりするのに適しているという印象があるようです。
LINEこそ、カジュアルな印象なのに。
世代によって感じ方は変わるんだねー。
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