Googleサイトで検索していたら、「戻る」を押して画面更新したときに、「拡張機能が原因で、Googleの自動悪用が検出されました」というエラー画面が表示されました。
どうも「短時間に連続して検索した動作」が「悪用」と認識されたようです。
「画面更新」が原因だと思いますが、念のため、使っていない拡張機能を削除しました。
Chrome 105.0.5195.125(x86_64)
macOS Monterey 12.4
1. Google検索での自動悪用の検出
表示されているのは、Googleの検索サイト(https://google.com/sorry/index?〜)内のエラーページです。
□ 私はロボットではありません
このページについて
お使いの Chrome 拡張機能の 1つが原因である可能性が高い Googleの自動悪用が検出されました。
疑わしい Chrome 拡張機能を確認して無効にすることをお勧めします。
「私はロボットではありません」のチェックをつけると、Googleの検索結果が表示されました。
どうも、「拡張機能の自動処理にGoogle検索が利用された」と認識していたみたいです。
自動プログラムで、短時間に連続検索されると、Googleの検索システムにも負担になるからでしょう。
2. 不要なChrome拡張機能を削除する
エラーのリンクを見ると、Chrome拡張機能の削除方法の英文サイトが表示されました。
エラー内容ではなく、拡張機能の削除方法なんだね。
とりあえず、Chromeの「…(メニュー)」の「その他のツール」の「拡張機能」から、使っていない拡張機能をオフにしたり、削除したりしました。
原因の拡張機能がわからなかったので、念のため必要な拡張機能だけに減らしました。
もし、これでも改善しないようなら、すべての拡張機能を削除してみる必要がありますね。
3. 拡張機能とリスク
「Googleの自動悪用」という警告は、たまたまの誤検知だと思います。
しかし、拡張機能には、セキュリティ上のリスクがあるのも事実です。
拡張機能には、どんなリスクがあるの?
「拡張機能(アドオン、プラグイン)」は、ブラウザ上で動作するプログラムで、通常は自動更新して利用します。
しかし、開発元が犯罪組織に買収されてしまったりすると、更新時に悪質なコードが含まれてしまうこともありえます。
また、拡張機能同士で処理の競合が起こることもあります。
Google Chromeは、バージョン 105.0.5195.125(x86_64)で、最新の状態でした。
拡張機能を導入することは簡単ですが、たまには整理しないといけませんね。
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