ほかのお店みたいに、うちでもLINEにメニューボタンを追加したいな
1. リッチメニューは自由に追加できる
「LINE公式アカウント」は、お店用のLINEアカウントです。通常のLINEとは、別アプリから管理します。
LINE公式アカウントでは、トークルームの下にメニューボタンを追加できます。これが「リッチメニュー」です。
利用者がメニューボタンを押すと、
決められたキーワードが送信されたり、
リンクされたウェブサイトにアクセスしたり、できます。
例えば、「営業時間」というキーワードを設定しておくと、メッセージで営業時間を表示するような仕掛けができます。
◆行政のLINE公式アカウントでは、メニューボタンから、予約サイトにつながったり、手続きについて確認することができました。
2. リッチメニューを作成する
自分のお店のLINE公式アカウントで、メニューを追加するには、
▶「LINE公式アカウント」アプリの
▶「ホーム」から、
▶「リッチメニュー」の設定をします。
メニューの作成は、3つの手順になっています。
2-1. メニューをデザインする
メニューのボタンの数や大きさ、イラストを決めます。
「画像をアップロード」を選択すれば、自分で用意した画像を自由にメニューにすることができます。
2-2. 動作(アクション)を設定する
次に決めるのは、ボタンを押したときの動作です。
機能組み合わせると、かなり複雑なことができますが、まずはリンクを使っておけば間違いないでしょう。
ショップサイトやマップなどを表示して、「共有」から「URL(インターネット上のアドレス)」をコピーすることができます。
コピーして記憶したURLを、「URL」の欄に貼り付けます。
2-3. メニュータイトル・表示期間を決める
あとはタイトルと表示期間を決めれば、保存できます。
というのも、リッチメニューは複数登録して、期間限定で切り替えて運用ができるようになっているからです。
タイトルは、管理画面で区別するためのもので、相手には表示されません。
こまめに変更する予定がなければ、
▶ タイトルは適当(「通常時」など)で構いません。
▶ 開始日時はそのまま(作成時)、
▶ 終了日時はかなり未来の日程、
にしておけばよいでしょう。
3. リッチメニューを消したいときは?
リッチメニューは、「予約」に入っているものが、設定された期間内に表示されます。
編集から「待機中に変更」することができます。
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