パソコンをしばらく起動していなかったので、Windows10のバージョンが 1909 でした。
「デバイスへの提供準備が整うとバージョン2004の更新プログラムが表示されます」と表示されていたので、アップデートを実行しました。すると、「お使いのバージョンのWindowsはサービスを終了しました」と表示され、バージョン20H2の更新が始まりました。
結果、バージョン 20H2 に更新されましたのですが、バージョン 2004を飛ばして問題なかったでしょうか?また、最新版は 21H2 ですが、すぐにバージョンアップした方がよいですか?
結論から言うと、メジャーアップデートは、スキップしても構いませんし、サポートされている期間はすぐにバージョンアップする必要もありません。
メジャーアップデートは、
・新機能を使いたいか、
・サポート期間が終了するか、
のタイミングで実行すれば大丈夫です。

私は、どちらかというとアップデートで失敗するのが心配なので、なるべくバージョンアップは少なくしたい方です。サポート期間が終了するタイミングで、その時の最新版が安定していることを確認して、更新を実行しています。
Windows 10のメジャーアップデート
Windows 10は、半年ごとに「メジャーアップデート」という、機能更新プログラムが提供されています。
バージョンの「1909」や「2004」という表記は、更新の提供時期から取られています。
2020年の後半からは、「20H2」などと表記されています。
この「H」は、「half:半期」の意味です。

提供時期が9月・10月でズレることで、バージョン名が混乱することを避けたためだと思います。

2020年は新型コロナウイルスの世界的な蔓延で、いろんな計画に修正が必要だったよね。
こちらもどうぞ

「Windows 11 へのアップグレードの準備ができました」
ついに、「Windows 11へのアップグレードの準備ができました」という表示が出てきました。 Windows 11のアップグレードは、大きなシステム変更です。 最悪、パソコンが起動しなくなるなどトラブルもあるので、アップグレード前にはデー...

「お使いのバージョンの Windows は、サービスを終了しました」【Windows 1909の終了】
Windows Updateで「お使いのバージョンの Windows は、サービスを終了しました」と表示されました。 ついに、Windows 10(1909)もサービス終了です。 仕事用PCでは、これまでいくども更新に失敗しては、もとに戻...

Windows 10 バージョン20H2のインストールに失敗した(0x80242016)
最近、Windows 10の機能更新プログラムに、2つ連続で失敗しています。 いろいろな修復コマンドを実行してみましたが、なかなかうまくいきません。 要点 機能更新プログラムのインストール後に起動できない(2021年1月7日) 2回ほど強制...
QRコードを読み込むと、関連記事を確認できます。
