位置情報サービスがオンだと、何もしなくても自分のいる場所が第三者に知られてしまうものですか?
iPhoneユーザーであれば、「◯◯(私)という人物がここにいる」と知られてしまったりしませんか?
位置情報サービスをオンにするだけで、マップ上に自分が表示されるようなイメージがあります。
しかし、位置情報はそんなに簡単は公開されません。
自分のプライバシーを守るためにも、位置情報を共有する方法を確認してみましょう
1. 位置情報がマップに表示されるのはどんなとき?
確かに、iPhoneには「探す」アプリがあり、友だち同士で位置情報を共有できます。
しかし、このようにマップ上に表示されるのは、いくつか条件があります。
全く自分のことを知らない人が、勝手に位置情報を知ることができるわけではないんだね。
地図などで便利なので「位置情報サービス」を有効にすることは多いですが、「位置情報の共有」は通常 オンにしていないですね。
2. そもそも位置情報はアプリでどう利用される?
位置情報サービスは、有効にすると システムや許可したアプリに位置情報を提供します。
通常、アプリは位置情報を iPhone内で利用します。
アプリの利用範囲によりますが、基本的には待ち合わせなどで「位置を共有する」機能を使ったり、位置情報を記録した写真を共有したりしなければ、他人に位置情報を提供することはありません。
これ以外でも、LINEやGoogleマップなどいろんなアプリで「位置情報を共有」する機能があります。
このような機能を自分から利用しなければ、基本的に他人に自分の位置情報を知られることはありません。
3. アプリの運営会社が収集するケースには注意
不特定多数の他人ではないですが、アプリの運営元には知られるケースがあります。
アプリによっては、位置情報を自動的に外部に送信する場合もあるからです。
たとえば、動画共有のTikTokアプリの規約には、位置情報が有効な場合に収集していることが明示されています。
位置データ 当社は、お客様が設定で選択する「地域」に基づきお客様のTikTokエクスペリエンスをカスタマイズします。ただし、位置情報ベースのサービスを提供する場合、当社はGPSに基づく情報を収集します(お客様の同意がある場合)。
プライバシーポリシー | TikTok
位置情報は細かくオフにできるので、心配な機能を無効にして、自分に必要な機能だけを有効にして利用するのが大切です。
ややこしければ、位置情報サービスそのものをオフにすれば、「元栓」から切ることができます。
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