新型コロナウィルス肺炎。
はじめは風邪の症状と区別がつきにくい、と言われます。
そんな心配なときはどうしたらよいのかな、
ということで、滋賀県のLINE公式アカウントのご紹介をしてみます。
この短期間にいろいろな機能が用意されていて、すごいですよね。
ぜひ試してみて下さい。
1. 公式アカウントとは
「LINE公式アカウント」は、団体や企業が運営するものです。
LINEアプリで「友だち登録」してくれたユーザーに、メッセージで情報発信をしたり、「メニュー」や「自動応答チャット」でやり取りをすることができます。
いわば「お仕事用のLINE」です。
「LINE公式アカウント」なら、団体や企業がLINEの「友だち」のようにメッセージで情報発信ができる!
滋賀県の運営するLINE公式アカウント「滋賀県-新型コロナ対策パーソナルサポート」では、「友だち」になると、県でまとめた新型コロナウイルスに関する情報を知らせてくれます。
実際に登録してみたんですが、手洗いの仕方から、最新の感染状況、あるいは生活支援など、必要な情報がまとまっていて、とっても便利です。
2. 簡単な使い方紹介
登録すると、まずはアンケート調査。
ということで「今時点でしんどくないか?」、問診票のようなものがあります。
最初のアンケートで、いきなり詰まったよー
灰色のボタンをタッチすると、選択肢が出てくるので、該当するものを選びます。
3. トーク画面にはメニューがあります
アンケートが終わると、「トーク画面」になります。
ここでポイントが、公式アカウントには「メニュー」がしたに表示されるものがあります。
この「滋賀県-新型コロナ対策パーソナルサポート」にも、メニューがあります。
もし、メッセージを広く見たいとときは、「▼メニュー」のボタンを押すと、表示・非表示を切り替えることができます。
LINE公式アカウントでは、通常のメッセージのやり取りに加えて、「メニュー」という機能があります。
基本的に「メニュー」は
- 他のホームページなどへのリンク
- メッセージの自動応答
になっています。
4. もし、発熱や息苦しさを感じたらどうすればよいか?
一番、心配な情報は「もし、発熱や息苦しさを感じたらどうすればよいか?」ですよね。
メニューの上の項目(左)を押すと「回答フォーム(登録するときのアンケートと同じ)」になっていて、自分の症状を「送信」することかできます。
「症状のある方」には、公式アカウントの方から直接メッセージの連絡ができるようになっているのでしょうか?
これは実際に県に確認したわけではありませんが、
報道によると、他府県では特に若い世代の方に保健所から電話をかけても(知らない電話番号からの通話なので)つながらない、というケースがあるようです。
こういう場合は、LINEも重要な連絡手段になるのだと思います。
また、右の項目をタッチすると、県の健康医療福祉部 薬務 感染症対策課の連絡先がわかるようにメッセージが送られてきます。
(これが慣れないと、ちょっと気づきにくいかも)
5. 「よくある質問」にタッチする
「よくある質問」にタッチすると、質問を選ぶ「フキダシ」が表示されます。
このフキダシは左右にスライドしてずらすことができます。
「新型コロナウィルスについて④」までありました。
紺色の文字をタッチすると、細分化された質問が出てきて、知りたい情報を得ることができます。
「マスクの入手」について調べたけど、長い文章で読むのが大変だったよ
それぐらい「県の方にも、マスクが手に入らないけど、どうしたらよい!?」という相談が多いんでしょうね…
6. LINE公式アカウントを登録してみよう
LINEアプリには実際に登録するには、いろいろな方法があります。
- (QRコード)
LINEアプリのカメラからQRコードをスキャンする - (ID検索の方法)
LINEアプリの「ホーム」から「@shiga.coopera」と入力して検索する。 - (ホームページから)
滋賀県のホームページの「友だち追加」ボタンをタップする。 - (直接URLへ)
URL(https://lin.ee/9YlwvHu)にアクセスする。
一番おすすめは、LINEアプリのQRコードを読み取る方法です。
- まず、ホームの画面で「QRコードリーダー(カメラ)」のボタンを押します。
- カメラの画面になりますので、QRコードが明るい枠の中に収まるようにスマホカメラを向けます。
- QRコードを見つけると勝手に画面が切り替わるので、「追加」のボタンを押します。
これで、無事に公式アカウントを登録できました。
7. まとめ:まずは調べてみよう
今回は、LINE公式アカウントで情報を得る方法を解説しました。
電話相談は集中すると、なかなかつながらなくなります。
ですので、まずは調べられることは自分で調べる。
緊急時にはとっても大切なことです。
ぜひ、試してみて下さい。