Androidスマートフォンで「かな入力」で打てる文字の一覧をまとめてみました。
Androidスマートフォンにはいろいろな機種があります。
もし違うケースのみるべきポイントも合わせて解説します。
1. かな入力のテンキー
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上のようなキーボード配置を「テンキー」といいます。
中央の入力キーは 3列×4行で全部で12キーあります。
「あ」~「わ」の10キーと「大↔小」・「、」の2キーです。
2. 文字一覧
これらのキーで打てる文字を一覧にしてみます。
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- あ…あいうえお
- か…かきくけこ
- さ…さしすせそ
- た…たちつてと
- な…なにぬねの
- は…はひふへほ
- ま…まみむめも
- や…やゆよ()
- 大↔小…このキーは「あ」を「ぁ」にしたり、「は」を「ば」・「ぱ」にするのに使います
- わ…わをんー
- 、…、。?!
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「あかさたな」ですよね。これぐらいなら知ってるよー
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おっと、ここで特に注意してほしいのは、「や」・「わ」のキーです。
ここには、かな文字だけでなく、「かっこ」や「伸ばし棒」の記号があります。
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記号がどこにあるのか、意外と気づかないですよね。
3. 同じキーで別のかなを入力する方法
文字 | 連打する場合 | フリック入力の場合 |
あ | 1回 | 止め |
い | 2回 | タッチして左へフリック(ずらす) |
う | 3回 | タッチして上へフリック(ずらす) |
え | 4回 | タッチして右へフリック(ずらす) |
お | 5回 | タッチして下へフリック(ずらす) |
4. フリック入力とケータイ打ち
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今までの入力方法じゃいけませんか?
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もちろん、大丈夫! でも、「指先の体操」と思って、少しずつ練習してみてほしいです。
ポチポチと連打する入力方法を「ケータイ打ち」。
スッスッと指で払うように入力する方法を「フリック入力」といいます。
余談ですが「フリック(flick)」というのは、「はね飛ばす」という意味です。
お習字の「払い」をイメージしてみてください。
これまでにケータイに慣れている人は 「ケータイ打ち」 に馴染みがあると思いますが、ここはぜひ「フリック入力」に挑戦してみて下さい。
それは「手早く・ストレスなく入力できる」からです。
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別に速く打てなくてもいいよー
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そう思いますよね。でも、「ストレスなく入力」できる、って大切です。
5. 「大↔小」切り替えキー
「大↔小」切り替えキーは少し特徴的なキーです。
「大↔小」切り替えキーは、他のキー入力と組み合わせて使います。
直前に入力した文字(例えば、「あ」)を小さくしたり(「ぁ」)、濁点を付けたり(例えば「か」→「が」)するキーです。
このキーのおかげで、12キーという少ない数で五十音が全て打てることになります。
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