- PayPayを使えば、割り勘の計算や現金のやり取りが不要になり便利です。
- まず、PayPayアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。次に、割り勘をする相手とPayPayでつながる必要があります。
- 幹事が割り勘のグループを作成し、金額を決めて請求すると、メンバーに通知が届くので、各自が支払いを完了します。
1. 友だちが「PayPayで割り勘がしたい」と言う
友だち何人かで食事などをするときに「PayPayで割り勘をしたい」と言われます。
私はまだ PayPayを使ったことがありません。
どのように設定をすればよいですか?
また、利用にあたっての注意点があれば教えてください。
確かに、PayPayを使えば、割り勘の計算や現金のやり取りが不要になり便利です。
PayPayの割り勘は、グループ単位で行います。
基本的には、まず「幹事」が代表して支払って、それからグループのメンバーに割り勘分を請求するのが一般的な流れになります。

PayPayアプリの初期設定が済めば、あとは
- グループの幹事に PayPayの「マイコード」を見せる
- 割り勘の請求の通知から「支払う」を押す

先に合計金額からグループメンバーに請求して、お金を集めてから支払うこともできます。
2. PayPayアプリのインストール・アカウント作成
PayPayで割り勘をするには、まず PayPayアカウントを用意する必要があります。

PayPayアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。
携帯電話番号を登録し、パスワードを決めます。

アカウントのパスワードは、ふだんPayPayアプリを起動するときには必要ありません。
機種変更の引き継ぎなどでの本人確認で使われます。
ほかのパスワードと使い回さず、なるべく複雑にしておきます。
2-1. PayPay残高をチャージする
あとは、割り勘の前に、PayPay残高をチャージしておく必要があります。
初心者におすすめなのは、コンビニATMからチャージしておく方法です。
(そのほか、PayPayカードを作成して、クレジット決済にする方法もあります)。
セブンイレブンやローソンのコンビニATMの「スマホでの取引」からチャージできます。
ATMのQRコードをPayPayのアプリでスキャンして、それからATMに入金すると PayPay残高に反映されます。
3. 割り勘の友だちとグループを作る
PayPayの割り勘は、「グループ」を作って残高をやり取りします。
そこで、割り勘をする相手とPayPayでつながる必要があります。

PayPayに不慣れな場合は、幹事の人がリードしてくれると思います。
たとえば、その場で PayPayアプリの「アカウント」から「マイコード」を表示すれば、割り勘グループメンバーに入れてもらえます。
あるいは、設定から「電話番号の検索を有効」にしておけば、電話番号からでもグループメンバーに追加してもらえます。

このようにPayPayでつながると、幹事はPayPayの「グループ」にメンバーを追加できます。

LINEの「友だち登録」とか「グループトーク」みたいな感じだね。

一度グループを作っておけば、同じメンバーの割り勘のたびに利用できます。
3-1. 割り勘の手続き
グループでの割り勘の作成は、以下の手順でします。
幹事の場合の話ですが、受け取ったPayPay残高を銀行口座に出金するには、身分証などによる本人確認を済ませる必要があります。
PayPay残高として利用するのは、そのままできます。


