- 「coreduetd」は、macOSとiOSの連携機能を支えるプロセスです。
- AirDropやHandoffなどの連携機能と関係しているようです。
- Mac起動直後は、近くのiPhoneなどとの接続処理のため、coreduetdのCPU使用率が高くなることがあります。
(追記:2025-01-08)最近、macbookをスリープしたら排熱ファンがフル回転していることが幾度がありました。


MacBookをスリープさせていると異様に発熱する?(coreduetdとストレージ容量)
MacBookをスリープ状態にすると異様に発熱してファンが異常回転する問題が発生しました。アクティビティモニターでは、「coreduetd」プロセスのCPU使用率が一時的に高くなっていることが確認されました。どうもストレージ容量不足が原因だったようで空き容量を増やすと、スリ問題が解決しました。【問題】スリープ状態でファンがフル回転最近、私のMacBookでスリープ状態に関する問題が発生しました。パソコンを閉じてスリープ状態にすると、ファンが最大速度で回転し、本体が熱くなってし...
1. coreduetd の Core Duet
Macの起動直後にアクティビティモニタを見ていたら、しばらく「coreduetd
」プロセスのCPU使用率が高い状態でした。

「coreduetd
」というプロセス名は、「Core Duet Deamon」を組合せたものです。
この「Core Duet」は、macOSとiOSの連携、つまり 近くにある iPhone と Mac を連携させる機能を支えています。

つまり、2つのOS間で協調動作(デュエット)を表しているようです。
1-1. AirDropとHandoff
iPhoneとMacは、同じApple製品同士、連携する機能が充実しています。
そのため、起動直後はとくに近くにある iPhoneなどとの接続の処理があります。

もし、CPU使用率が気になる場合は、これらの機能をオフにすると少し改善されるかもしれません。
たとえば、iPhoneで撮影した写真をすぐにMacに転送して編集したり、Macで作成した書類をiPadに送信してプレゼンに使ったりできます(AirDrop)。
iPhoneでウェブページを閲覧している時に、Macの近くに移動すると、Macの画面にそのウェブページを開くアイコンが表示されます(ハンドオフ)。これをクリックすれば、Macですぐに同じページを開けます。
また、Macでコピーした文章を、iPhoneのメッセージに貼り付けることもできます(ユニバーサルクリップボード)。
iPhoneとMacを連携させれば、Macから直接iPhoneの電話をかけたり、着信に出たりできます。
また、SMSにも同様にMacから返信可能です。
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