- macOS Sonoma 14にアップグレードしました。
- 少し前にすでに公開されていたのですが、安定するまで待っていたのと、ストレージを容量を空ける必要があったため、先延ばしにしていました。
- やっと重い腰を上げて、アップグレードしました。
1. ソフトウェアアップデートの通知
「システム設定」の赤い通知マークがついています。
「ソフトウェアアップデート」のお知らせです。

ところが、MacBookの空き容量が足りません。

とりあえず、様子見をすることにしました。
1-1. 容量を増やした
古いデータの整理などが済んで、少し容量が空いたので、再挑戦することにしました。

使用許諾契約に同意すると、今度はダウンロードが進みました。

1-2. ひと晩寝かせた
時間がかかりそうなので、ひと晩そのままにしました。
翌朝開くと、無事にアップグレードされていました。

ログイン画面で背景の風景が動くのに、ちょっとびっくり。

とはいえ、私の2018年製のMacBook Airには、もうそんなにマシンパワーの余力がありません。
できれば、シンプルにしてほしいところ。
起動すると、「Googleのパスワードが必要です」という通知が出てきました。

OSが変わると、アカウントの再認証が必要なのですね。
2. とりあえずは一通りのソフトが動いた
自分の使っているソフトウェアは、だいたい問題なく動いています。
ソフトウェア | 説明 |
---|---|
mi | macOS 用のシンプルな日本語テキストエディタ。 |
Typora(有料版) | マークダウン形式で直感的に文章を書き、リアルタイムでプレビューできるシンプルなエディタ。 |
Clipy | Mac用のクリップボード拡張アプリで、コピー&ペーストした内容を履歴で管理し、簡単に再利用できる。 |
Stay(有料版) | アプリケーションのウィンドウ位置とサイズを記憶し、ディスプレイの配置が変わっても自動で復元するツール。 |
WebP Converter | WebP形式の画像を他のフォーマットに変換したり、逆に変換するための簡単操作が可能なコンバーター。 |
Lacaille | macOS で親指シフト(NICOLA)入力を可能にするアプリケーション |
2-1. GIMPのエラーは要調査
ただし、なんか GIMP(2.10)がうまく動いていない感じがします。
画像データをクリップボードから貼り付けると、アクセス権のエラーで応答しなくなってしまいます。
Clipyなども関係しているかもしれないので、また要研究です。
3. 新機能(ヒント)をまとめてみる
「ヒント」で macOS Sonomaの新機能の大まかな説明があったので見てみます。

- ウィジェット
- ビデオ通話(発表者オーバーレイ、ジェスチャ・リアクション)
- 動くデスクトップ背景
- Safariの機能(プロファイル、アプリ化、リーダーのフォント変更)
- パスワード共有
- 連絡先(言語別の代名詞)、カレンダー(各国の祝日)
3-1. ウィジェット
iPhoneのように、macOSにもウィジェットが追加されました。

3-2. ウェブ会議の拡張
ウェブ会議での自撮り画面にいろんな機能が追加されました。

3-3. 動く壁紙
動く壁紙が追加されました。

3-4. Safariの機能拡張
Safariには、いろんな機能が追加されました。
Google Chromeと同じように、「プロファイル」・「アプリ化」ができるようになりました。

「パスワード共有」は、面白い機能ですね。

3-5. 連絡先やカレンダーの国際化
連絡先の「代名詞」や「祝日カレンダー」などは、国際的な働き方が増えていることに対応しているのかもしれません。


総じて、「Chromeで使い勝手のよい機能をSafariにも取り入れた」のが一番の機能向上という印象です。

ふだん Chromeを使っていると「確かにこの機能なかったね」というところが埋まった感じ。

