Keynoteでテキストのフォントを変更しようとすると、フォント一覧が表示されるまで、異様に時間がかかる(30秒以上待つ)ようになりました。
「Font Book」で、不要なフォントを「使用停止」したら、元のようにフォント一覧をすぐに選べるようになりました。
1. フォント一覧画面で固まる
Keynoteで作業していたら、急にフォント選択で固まるようになりました。
30秒ほど待つと、一覧が表示されますが、まともに作業できません。
Keynoteに限らずフォント一覧の表示が遅いので、使用中のフォントが多すぎるようです。
先日、いくつか日本語フォントをインストールするのが影響しているようです。
フォント一覧は、一つ一つのフォント名をその字体で表示するので、意外とメモリを消費します。
とはいえ、ちょっとずつ遅くなったのではなく、急激に遅くなりました。
許容量をオーバーした感じです。
2. Font Bookアプリでフォントを使用停止にする
Macでは、システムに組み込んだフォントは、「Font Book」アプリで管理します。
全部で363個のフォントがインストールされていたので、使っていないフォントを「オフ(使用停止)」にしました。
「アプリケーション」から「Font Book」を開いて、
▶ 不要なフォントを右クリックし、
▶ 「〜を使用停止」を選択し、
▶ 「使用停止」をクリックします。
選択したフォントを使用停止してもよろしいですか?
これらのフォントはほかのアプリケーションで利用できなくなります。
「使用停止」は、フォントをシステムから外すものの、データはそのまま残すことができます。
ハングル文字やタイ・インドなど、使ったことのない外国の文字フォントが多く含まれていたので、新しくインストールした日本語フォントはそのままで、だいたい半分程度に減らせました。
3. 使用停止にしたフォントを置き換える
Keynoteを開き直すと、ファイル内で「使用停止」のフォントを使っていると、警告が表示されました。
このプレゼンテーションには、見つからないフォントが含まれています。
[表示]
「表示」から「置き換え」を選択すると、フォントをまとめて置き換えることができました。
プレゼンテーション内のテキストの「フォーマット」から、フォント一覧を表示すると、元のように一瞬で表示されるようになりました。
最近インストールした日本語フォントが重いのかとも思ったのですが、そのまま使えてよかったです。
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