Googleサーチコンソールを見ていたら、エラーの通知がありました。
どうも、画像のアップロードに失敗したまま、記事を公開してしまっていたようです。
1.
タグ「amp-img」の属性「src」のURL プロトコル「blob」が無効です
サイト〜で「AMP」の問題が新たに 検出されました
タグ「amp-img」の属性「src」のURL プロトコル「blob」が無効です。
問題の箇所を見てみると、確かに画像タグのsrcアドレスがおかしいです。
src="blob:https://chiilabo.com/1b8100c8-3e10-48d7-8fdd-af47e53df9da"
2. 画像に alt 属性が指定されていません
編集ページで確認してみると、「画像に alt 属性が指定されていません」と表示されています。
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名:1b8100c8-3e10-48d7-8fdd-af47e53df9da
これはWordPressで画像をアップロードしているときに、けっこうな頻度で表示されるエラーです。
alt属性に問題があるというより、画像のアップロードそのものがうまくいっていないのが原因です。ブラウザは、画像を表示できず、代替テキスト(alt属性)も表示できずにエラーを表示しています。
気づかずそのままに公開してしまっていたようです。
3. blobプロトコルのデータはブラウザ内に保持されている
この「blob:」というのは、サイトにアップロード中の画像データの一時的なアドレスとして表示されています。
これは、ウェブサーバではなくブラウザで保持されているデータなので、そのままブログ内のURLアドレスに利用することはできません。
Blobとは「
Binary Large OBject
」の略で、単にバイナリデータの塊を表現したものです。…バイナリデータを保持するURLの一種で、BlobからBlob URL Schemeに変換することが可能です。…
Blobって一体何者?使い方まとめ(JavaScript/TypeScript) – okigaki_log
Blob URL Schemeにおいてバイナリデータ自身はBlob URL Schemeの文字列に埋め込まれているのではなく、ブラウザで保持されています。
画像を再度アップロードして、右クリックで「画像アドレスをコピー」してみると、確認できます。
うまくアップロードが完了しないで、途中で停止(タイムアウト)してしまうと、blobのアドレスが残ってしまいます。
改めて、AMPテストをすると、有効になりました。
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