GPD Pocket に同梱されていた VANGOOD のUSB-Cアダプタの機能をメモします。
1. 3つの端子に拡張する
パソコンのUSB-Cに接続して、USB-C、VGA、USB(Type A)に拡張します。

GDP Pocketには、USB Type-A、mini HDMIの端子がついているので、VGAのディスプレイに接続するためのアダプタということになります。
表に VANGOODと書いてありますが、ひっくり返しても特に型番は見当たりませんでした。

2. 拡張したUSB-Cポートで充電する
USB-C 拡張で気になるのが 充電ができるか、ということです。
というのも、アダプタ経由で GDP Pocketに接続すると、充電中のランプがつかないのです。

これをアダプタ経由ではなく直接接続すると、ちゃんと充電できます。

ディスプレイをVGA出力するときに、充電できないのでは不便です。
2-1. MacBook Airの充電には使えた
アダプターに問題があるのかと思って、試しに MacBook Air につないでみました。
すると、こっちは ちゃんと充電できているんですよね。


電圧の関係なのか、機種によって結果が変わりました。
2-2. GDP Pocketをスマホ充電器に接続する
GDP Pocketのバッテリーだと充電するために、より高い電圧が必要なのか、とも考えました。
そこで、少し前のスマホの充電アダプタにつないでみました。

一応「接続」になったものの、充電はできません。
そのまま置いておくと、バッテリー残量は減っています。
結果をまとめると、こうなります。
直接 USB-C 接続 | VANGOOD経由 | スマホ充電器(低電圧) | |
---|---|---|---|
GDP Pocket | 充電できる | 接続を認識しない | 接続するが充電できない |
Macbook Air 2019 | 充電できる | 充電できる | 接続するが充電できない |
3. 販売されている変換アダプタは?
VANGOODは、GPD Pocketの販売もしている 株式会社 天空 の製品ブランドです1。
最近のノートパソコンは、薄型にするために USB-C端子 のみ、というものがあります。
そこで、このようなUSB-Cのマルチ変換アダプタがあります。
現在(2021年6月2日) 同じ型の製品は販売されていないようです。
Amazonを探してみると、映像端子がVGAではなく、HDMIのタイプを見つけることができました。
映像端子がVGAのマルチアダプタだと、Apple製のものが見つかりました。
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