GPD Pocket に同梱されていた VANGOOD のUSB-Cアダプタの機能をメモします。
3つの端子に拡張する
パソコンのUSB-Cに接続して、USB-C、VGA、USB(Type A)に拡張します。


GDP Pocketには、USB Type-A、mini HDMIの端子がついているので、VGAのディスプレイに接続するためのアダプタということになります。


表に VANGOODと書いてありますが、ひっくり返しても特に型番は見当たりませんでした。


拡張したUSB-Cポートで充電する
USB-C拡張で気になるのが、充電ができるか、ということです。
というのも、GDP Pocketに接続したときは、充電中のランプがつきませんでした。


アダプタ経由ではなく直接接続すると、ちゃんと充電できます。


ディスプレイをVGA出力するときに、充電できないのは不便です。
MacBook Airの充電には使えた
ところがですよ、試しに MacBook Air につないでみると、ちゃんと充電できているんですよね。




電圧の関係なのか、機種によって結果が変わりました。
GDP Pocketをスマホ充電器に接続する
GDP Pocketのバッテリーの方が、充電により高い電圧が必要なのか、とも考えて、少し前のスマホの充電アダプタにつないでみました。


一応、「接続」になりました。ただし、そのまま置いておくと、バッテリー残量は減っています。
結果をまとめると、こうなります。
通常USB-C接続 | VANGOOD経由 | スマホ充電器 | |
GDP Pocket | 充電できる | 接続しない | 接続するが充電できない |
Macbook Air 2019 | 充電できる | 充電できる | 接続するが充電できない |
販売されている変換アダプタは?
VANGOODは、GPD Pocketの販売もしている 株式会社 天空 の製品ブランドです。
GPD Technology 社 の日本における正規販売代理店
最近のノートパソコンは、薄型にするために USB-C端子 のみ、というものがあります。
そこで、このようなUSB-Cのマルチ変換アダプタがあります。
現在(2021年6月2日) 同じ型の製品は販売されていないようです。Amazonを探してみると、映像端子がVGAではなく、HDMIのタイプを見つけることができました。
映像端子がVGAのマルチアダプタだと、Apple製のものが見つかりました。
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