XML Sitemapsプラグインで、XMLサイトマップを作ったけれど、なんかアドレスがおかしい。
WordPressのXMLサイトマップのURLが「index.php?xml_sitemap=params=」なのは、パーマリンク設定が「基本」だから。それ以外の設定に変更すると、「sitemap.xml」にできる。
1. XML Sitemap Generatorプラグインを確認する
XML Sitemapのプラグインには、サイトマップのインデックスファイルのURLが表示されています。
「〜/sitemap.xml」になっていてほしいのですが、「〜/index.php?xml_sitemap=params=」という表示になっています。
このままだと、Google Search Consoleにサイトマップを読み込ませることができません。
2. パーマリンク設定を変更すればいい
これは、WordPressの「パーマリンク設定」が「基本」になっているからです。
「パーマリンク設定」をするには、「設定」を選んでから、その下に表示されます。
初期状態では、記事のリンクは「/?p=123」のように記事IDへの参照で表示されます。
これを、「月と投稿名」にすると「/2021/01/sample-post/」のように、アドレスが割り振られます。
3. クエリとパーマリンク
?で続くURLアドレスを「クエリ(Query:問合せ)」といいます。ウェブサイトのプログラムは、指定された内容に応じて表示結果を動的に生成しています。
「p=123」の部分は、「クエリパラメータ」といいます。「123番のページ(p)を表示させる」という意味になります。
それに対して、「パーマリンク(permalink:永続的リンク)」は、各記事ごとに固定したURLアドレスを割り振ったものです。
パーマリンク設定にすると、同時にxmlサイトマップのアドレスも、クエリからパーマリンクになります。