インターネットの検索結果をクリックしたら、間違った「許可」をさせようとするページが表示されました。
変なメッセージが送られてくる原因を調べると、なんとなくで「許可」をしていた場合があります。
今回は、「許可」の意味と解除の仕方について、考えてみましょう。
「ロボットではない場合は[許可]をクリックします」
インターネットを見ていたら、次のような表示がありました。
どうも、検索結果には残っているものの、すでに削除されたページで表示されているようです。


ロボットではない場合は[許可]をクリックします
〜 が次の許可を求めています
通知の表示
[許可] [ブロック]


はいはいー、「許可」っと。
実は、このメッセージは、紛らわしい表示です。
あたかも、人間とマシンを判別するためのように見せかけていますが、そうではありません。




けっこうあるのね……。
検索結果から偽警告を表示する手口については、こちらで説明しています。


CAPTCHA認証(キャプチャ認証)
本来の「私はロボットではありません」は、このようなメッセージです。


もし、間違って「許可」してしまうと……


えぇ〜、偽物なの? もし 間違って押しちゃったら、どうしよう💦
間違って許可してしまっても、ご安心を。
パソコンが乗っ取られるわけではありません。
今回のケースは、「通知の表示」の許可です。


ウェブサイトから送信される広告メッセージなどが、勝手に通知が表示されるようになります。


GmailやMessengerなど、オンラインのメールやメッセージのサービスでは、この通知が便利な場合もあります。
サイトの権限を変更して元に戻す
通知による広告は、無視していれば実害はありません。しかし、わずらわしいです。
きちんと通知の許可を、取消しましょう。
ブラウザでは、「サイトの権限」を設定することができます。
例えば、Google Chrome なら、アドレスバーの左のアイコンをクリックすると、権限を変更できます。




「許可」のメッセージが出ないまま場合も
ロボットの画像が表示されたものの、特に通知のメッセージが出ないこともありました。
これは、すでに通知をブロックできていて、大丈夫でした。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
こちらもどうぞ。







