macOSのアップデートで何度も進まないことがありました。
どうすればちゃんとアップデートできるのか、メモしておきます。
アップデートの時は空き領域に余裕を持って。
macOS Big Surのアップデートはこちら。


アップデートの通知がありました
Macのアップデートを促す、こんな画面が出てきました。
このMac用のアップデートがあります
・macOS Catalina 10.15.7アップデート
[今すぐアップデート]


そもそも今すぐアップデートをするべきか?
本当はアップデートは「すぐに」するのは危険です。
というのも、新たな不具合が出てくる場合があるからです。
これまでも、アップデート後すぐに不具合が見つかることは幾度となくありました。
ある程度(1週間ぐらいあれば十分)様子を見て、それからアップデートするのが定石です。
「システム設定」アプリの通知が気になる
とはいえ、私はわりとさっさとアップデートするタイプです。




この「1」が気になってしまうんですよね。
ということで、「今すぐアップデート」をポチり。
すると再起動が必要ということで、「再起動」します。


アップデートするには、Macを再起動する必要があります。
再起動がやたらと短い
通常はこのまま、システムがシャットダウンして、アップデート処理をしてから、起動します。
通常の再起動に比べて、時間がかかるのが通例です。
ところが、それがほとんど時間がかからなかったんですよね。


起動すると、まず出てきたのが「このMacは最新の状態です」というメッセージ。
でも、よくみると、「macOS Catalina 10.15.6」。


あれ、10.15.7にアップデートしたはずなのに。


このMacは最新の状態です – macOS Catalina 10.15.6
うーん。
振り出しに戻る
しかも、ちょっと待つと、サーバーからアップデート情報を確認したのか、元の画面に。
何度かやってみたのですが、このままです。
いまのところ考えている原因は
何かがアップデートを妨げているようなので、また調べてご報告します。
追記:単純な問題でした(2020年9月27日)
Twitterに投稿したところ、Appleサポートコミュニティの情報を教えていただきました。
これまでのアップデートでも同様の現象があるようで、いくつかの解決方法のヒントがありました。
セーフモードでシステムアップデートする
ということで、まずはセーフモードで起動して見ました。


ところが、何も反応なし。再起動しても、やっぱり進みません。
残念です。
ストレージ残量を確認する
OSの再インストールはさすがに避けたいので、ますます心配していたストレージ残量を確認してみることにしました。
動画編集のファイルをいくつか消してみることにしました。


40GBの容量が空きました。
そこで、再起動すると。


今度は40分ぐらいかかってアップデートされました。
無事にmacOS Catalina 10.15.7ということで完了です。


ということで、とてもシンプルにストレージが足りなかったということでした。
ちょっと少なくなってきていたとは思いましたが、てっきりストレージが足りなければ警告ダイアログが出るのかと思って、確認が遅くなりました。


いやはや、お恥ずかしい…。
ちなみにアップロードファイルのファイルサイズは2.86 GBなんですよね。
3GBあれば十分と思っていたので、「ひっかけ(?)」でした。


ということで、わたしの失敗がご参考になれば嬉しいです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます!
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