Google Search Consoleにアクセスしたら、「このプロパティへのアクセス権がありません」と表示されました。
1. 「このプロパティへのアクセス権がありません」
このプロパティへのアクセス権がありません
ログイン中のアカウント:〜@gmail.com
プロパティ:https://〜.com/
このプロパティにアクセスできるアカウントでログインするか、プロパティ所有者にアクセス権限をリクエストしてください。
それ以外の場合:[所有権を証明]
Google Search Consoleでの「プロパティ」は、「ウェブサイトの統計情報」のことです。
Googleアカウントがログアウトしているわけではなく、統計情報へのアクセス権が外れてしまったようです。
はじめての経験ですが、たまにこういうがあるのでしょうか?
「サイト管理者に統計情報へのアクセス権を設定してもらうように」と書いてありますが、このアカウントがサイト管理者なんですよね。
2. 所有権の証明
「所有権を証明」のボタンを押してみると、少し待って「所有権を自動確認しました」と表示されました。
「プロパティに移動」を押すと、ちゃんとGoogle Search Consoleにアクセスできました。
所有権を自動確認しました
確認方法:
HTMLタグ, Google タグ マネージャー確認状態を維持するために、サイトのホームページからメタタグを削除しないでください。
確認情報を維持するために、設定 > 所有権の確認 で複数の確認方法を追加することをおすすめします。
何が起こったかというと、Google Search Consoleのシステムが ウェブサイトにアクセスして、このアカウントのGoogle Search Consoleのタグがあるか確認した、ということです。
機械的にアクセスして確認できるなら、エラー表示される前に確認しに行ってくれればよいのに……。不思議なものですね。
3. ウェブサイトの所有権の確認方法
Google Search Consoleのメニューから「所有権の確認」の設定をみてみます。
他にも、いくつかの確認方法がありました。
「所有権の確認」は、Google Search Consoleに指定された情報(タグやHTMLファイル)をウェブサイトにつけることで、管理者アカウントを確認しています。Google Search Consoleをはじめて利用するときに必要な手順ですね。